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【箱根観光】プチハイキングしながら千条の滝を見てきた

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箱根観光の2日目。「千条の滝(ちすじのたき)」を見てきました。

箱根にはいくつかの滝の名所があります。で、2日目に何をするか?ということを1日目の夜に夫婦で話し合った時に、その1つに行ってみようという話になったというわけですね。

千条の滝は、箱根登山鉄道の「小涌谷駅」から歩いて行くことができる場所にあります。けっこうキツイ傾斜角の上り坂と山道を15分くらい歩くと到着します。

時間的にも適度だし、まさにプチハイキングって感じでしたね。

ものすごく良く晴れていたし、気持ちよかったです。

【千条の滝】小涌谷から歩いて15分の滝

箱根登山鉄道かバスか歩きか

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小涌谷駅。小さいけど、なんとなくかわいいかんじのデザインの駅です。

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小涌谷の駅は箱根登山鉄道で30分ちょっとくらいです。強羅から2つ手前の駅ですね。

バスも出ていて、こちらのほうが早いです。箱根湯本から小涌谷まで17分程度ですね。まあ、箱根登山鉄道の方がここでしか味わえないという意味で、特殊なものなのけどね。

今回は行きは箱根登山鉄道を利用したのですが、帰りは気分を変えてバスを利用しました。

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↑バス乗り場には謎の彫刻があります。なんかシュール!

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1時間の間に4本のバスが来る時間帯もあるので、タイミング合えば便利かも。

バスも電車も双方の利点があるので、時間と目的と相談してどちらにするか決めると良いでしょう。

それと後で書きますが、箱根湯本から千条の滝まで、歩いて行くこともできるみたいです。これは、本格的な山道を歩くことになるので、それなりにしっかりと準備をしてからでないと無理ですね。

坂道→山道

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小涌谷駅から歩き始めると、かなり急な斜面を歩いて行く事になります。

前日から歩いてばっかりだったので、すっごく足の筋肉痛が痛い!

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しばらく歩くと、林のトンネルを抜けていくような道に出ます。よく晴れていたので、木の影が非常に綺麗でした。

なんだか、久しぶりにこういう場所を歩くような気がします。爽やかで良いですよね。

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途中、看板が立っていて、この左の脇道に入っていきます。わかりやすいので迷うことはないかと思います。

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さらに少し歩くと完全に山道的な道になります。まさにハイキングコースですね。こういう場所に入っていくのってワクワクします。

まあ、滝までは、そんなに本格的な山道ではないので、登山靴とかトレッキングシューズでなくても大丈夫です。でも、道中は地面が濡れてぐしょぐしょになっている箇所が多いので、そこだけは注意ですね。

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木漏れ日が綺麗。

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道の脇に目をやると、苔むした岩があって、その間を小川が流れていたりする箇所もあります。

まさに清流ってかんじで、水の豊富さが感じられますね。水の流れる音に癒やされます。

プチハイキング、楽しいです。

千条の滝

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しばらく歩くと、目的の千条の滝に到着しました。思ったよりも、こじんまりしている滝だけれども、水の流れる雰囲気はまさに「千条の滝」という雰囲気で、興味深いです。

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水の量は少ないけど、いくつもの線のようになって水が流れ落ちている様子に、他の滝にはない印象を受けました。

滝の歩いてきた手前側には千条の滝について書かれている看板が立っています。(関係ない話だけど、ここで初めて「千条の滝」の読み方が「せんじょうのたき」ではなく「ちすじのたき」であることに気付きました。)

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千条の滝

この滝は、蛇骨川上流に位置し、苔むした岩肌をつたって流れ落ちるさまは、いく条もの糸のようにも見え、いつのことからか「千条の滝」と呼ばれるようになりました。

その名にふさわしく優しく、幽玄な雰囲気をかもし出しています。

と、書かれています。

なるほど、確かに糸っぽいですね。晴れているので「幽玄」というほどの雰囲気はないけれども、霧とかが出ているような時間帯だったらもっと雰囲気あったかも??

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↑試しにカメラのシャッタースピードを長く設定して、先を撮影してみました。滝が細い糸みたいになったでしょ?

この撮り方の方が、この滝の持っている幽玄な印象が強くなりますね。

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三脚を持ってきてなかったので、その辺の岩の上にカメラを置いて、無理やりブレないようにして撮影しております。

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↑逆光になってしまったけれども、この日の明るい雰囲気は出てるかもですね。

ちなみに、この滝の向かい側には木のベンチがあって、そこで休憩することも出来ます。お弁当なんかを持ってきて、そこで食べたら最高でしょうね。

仮に近所に住んでたりしたら、毎週ここにハイキングに来ちゃうかも。

歩いて箱根湯本に帰れるらしい

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千条の滝の横っちょには、ハイキングコースの地図がありました。これによると、ここから箱根湯本まで歩いて帰ることも可能なようです。ただし、ものすごく時間かかるみたいですけどね。

地図によると、2時間以上かな?

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この小さな橋を渡った先をずっと行くと、山道が続いていて、箱根湯本などの場所に通じているようです。

流石に、これ以上は、ちゃんとした装備を持っていないとやばそうなので、今回はやめときました。長時間歩くならば、登山靴くらいはあったほうが良いでしょうからね。(一緒に来た、うちの奥さんはこの先も行きたそうだったけど、全力で止めた!)

でも、思った以上にいい感じに、かる〜いかんじのハイキングを楽しめたので、楽しかったです。

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次は、覚悟と準備をしてから、訪れたいものです。

まとめ

2泊3日の箱根観光の2日目の最初は、千条の滝を拝むためにプチハイキングをしました。

箱根周辺は非常に傾斜角が激しいのですよ。だからこそ、こういう山道を歩いてハイキングを楽しめる場所もあるというわけですね。

思った以上にバリエーションが豊かです。箱根。

日中は本格的にハイキングや登山をして、温泉宿で一休み・・・みたいな楽しみ方も良さそうですもんね。

千条の滝を見た後は、小涌谷駅まで戻ってバスに乗って帰ったわけですが、帰り道はものすごい下り坂でした。前日、下り坂を歩きすぎてお尻の筋肉が痛くなっていた僕にとってはハードでした。まあ、僕以外の人は大丈夫だと思うけど・・・。

とまあ、そんな感じ!

箱根旅行は、まだまだ続きます。

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