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MIKINOTE

作品制作とその他思った事を書くブログ

作品を入れるための専用の箱を作った【ハンズで板材カット→内側布貼り】

作品制作 DIY

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明日は、明後日からの展示の作品搬入の日です。出品予定の4つの立体作品の準備はできました。

ですが、作品搬入の前に是非ともやっておきたいことがあります。

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それは、それぞれの作品を入れるための「専用の箱」を作っておくことです。

僕の最近の作品は、非常に繊細な作りになっていて、壊れやすいです。なので、その作品を入れる専用ケースのようなものを作っておく必要があるのです。

もしも作品が売れたりしたら、作品が手元に無いとピッタリした箱を作ることは出来ないですしね。だから、展示会前に何としても箱を仕上げたいのです。

そんなわけなので、この数日間は、4つの作品を入れるための4つの箱を一生懸命作っていました。

作品用の4つの箱を作ったので、その工程についての紹介

展示の前までに仕上げるということで、できるだけ簡単な構造でありつつも、見栄え的にもシンプルな箱、ということで作り方を考えました。

作品をギャラリーまで持っていく時にも、箱があったほうが良いです。壊れやすい作品を、安全に運ぶことができるからです。今は、車を持ってないから、徒歩&電車ですからね。

設計図を書いて、板材をカット

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まずは、作品のサイズを図って、箱の寸法を決めます。

そして、東急ハンズで板材を買って、カットしてもらいます。ハンズの木材加工のコーナーのスタッフの方達は非常に優秀なので、こういう時はいつもお願いしています。

ものすごく正確にカットしてくれます。

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↑適当だけど、家で上記の図を書いて持っていきました。その場で、カット図を書くこともできるけど、これだけ複雑だとお店で書くのには無理があるので・・・

ハンズに行った時間が18時とかだったので、翌日の15時に出来上がるとのことでした。

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というわけで、次の日(3日前だったかな?)カットされた板材を取りに行きました。ビニール袋を3重に重ねてくれましたよ。めちゃくちゃ重たかった!

ちなみに、今回使用する板材は「MDF」という素材です。

正式には「中密度繊維板」という名前なのだそうです。MDF、どんな素材かと簡単に言うと、木くずをものすご〜く圧縮したような感じの素材です。加工も容易だし、反りにくいし、値段も安いのが良いところですね。

組み立て

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さて、早速箱を組み立てていきます。

組み立てると言っても、今回はネジは使いません。基本的には木工用ボンドだけでくっつけていくかんじです。作品を入れるだけの箱なので、強度はそこまで必要ないですからね。

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ボンドが机にくっつかないようにするために、金属板(銅板)の上で作業をしていきます。

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木工用ボンドを塗って、ハタ金 (木工用の、木材を固定するための道具)で固定して、乾くまで待ちます。

ただ待っていてもしょうがないので、乾き待ちの間に、蓋を作っていきます。

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家にあった適当な木材をのこぎりで切ります。

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のこぎりでカットした木材を、木工用ボンドで上面の板にくっつけます。ボンドはみ出してるけど、どうせ隠れちゃう部分なので、これでOKです。

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重しを乗っけて、こちらも乾くまでしばし待ちます。


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木工用ボンドが乾いたらば、今度はグルーガン(ホットボンド)で補強をします。接着は、木工用ボンドだけでもいいかもしれないけど、それだけだと少しだけ不安なので・・・気休めですけどね。

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とりあえず、こんな感じ!

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ものすごくピッタリと蓋がしまります。思ったよりも精度がでたので、良かったです。

そしたら、他の3つの箱も同じやり方で仕上げていきますよ〜

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・・・とりあえず、4つの箱は出来ました。

でも、これで終わりではなくて、ここから箱の内側をいじっていきます。

内側をスポンジと布で加工

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まずは、事前に某大手通販サイトで買っておいた「スポンジシート(サイズは100cmx100cm)」 を使います。

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適度な大きさにハサミでカットして、箱の内側に両面テープを使用して貼っていくのです。

作品の形状に合うように、作品を実際に何度も合わせながら作業をしていきます。

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そうそう、ハンズで「スポンジ用 強力両面テープ 」という、非常にマニアックかつ、今の自分の目的にぴったりな両面テープを見つけたので、これをガンガンに使っていくことにします。

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↑とりあえずこんな感じです。当然、蓋にもスポンジを貼ります。

ここまできたら、次は内側に布を貼ります。

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↑なんだか、高級感ある感じじゃない?

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うん、この作品の形状にぴったりですね。

これと同じ作業を、残りの3つの箱の内側に施していきます。

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つい先日出来上がった作品、「電脳マラリア蚊」というタイトルですが、これが一番大変でした。形状的にも一番複雑で、壊れやすいので、気を使わなくちゃならないからです。

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これで、4つの作品の箱の内側に全てに、スポンジと布を貼り終わりました。

上と下から、優しく包み込むような感じで作品を収納することが出来ます。これならば、作品をしまって保存しておくのも、持ち歩くのも、安全に行うことが出来ますね。

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最後に、作品名を書いたキャプションを作って、箱の上面に貼り付けて完成です。

いやあ〜、思ったよりも大変でした。毎日、遅くまで作業してたのになかなか終わらないんだもん。

でも、これで安心して作品を展示しに行けます。ホント、間に合って良かったです。

まとめ

以上が、4つの作品それぞれの専用の箱を作った手順でした。簡単だったでしょ?

やっぱりね、作品を作るような活動をしていると、どうしてもそれを入れて保存するための箱とかケースを用意する必要があるのですよね。

もしも、作品を買ってもらった場合も、手作りの箱が付いてると嬉しいですしね。

ものによっては、業者に依頼すれば作ってもらえる場合もあるのだけど、僕の作品みたいに特殊なタイプの立体作品だとそうはいきません。ピッタリと収まるような専用ケースを、自分で作る必要があるのです。

いい感じのサイズの箱が売っていれば、内側にスポンジと布を貼るだけでも良かったかもしれないですけどねぇ。でも、そんなに都合の良い箱は売っているのを見たことがありません。

なので、展示前に、大急ぎで自作したわけなのだけれども、上手いこと完成させることが出来て良かったです。

明日の搬入頑張ります。(よければ展示もよろしくね!)

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