いやあ、いい感じに炎上してしまいました。
一昨日書いた記事が、僕が風邪で寝込んでいる間にものすごい数のブクマをつけられて、人気エントリー載ったりとかしておりました。この記事を書き始めた時点で、450以上のブクマを付けてもらっています。これだけのアクセス数をいただいたのは初めてのことだったので、なかなかに良い経験をすることが出来たのではないかなと思います。
コメントも全て読ませて頂きました。たくさんのご意見ご感想、そして誹謗中傷等ありがとうございました。
炎上について思ったこと
炎上っておもしろいなあ〜と思いました。だって、途中から記事とは関係ない内容で僕のことを批判したりとか、ツッコミ入れてくる人がいるんですからね。
それでも、最初のほうでコメントをくれた人は批判も織り交ぜつつもまともな意見をくれていたのですよ。僕もなるほどなあ〜勉強になるなあ〜と思いながら読んでおりました。
でも、後半の方のコメントは(一部を除いて)ホントにひどいです。現実だったら、絶対に初対面の人に対して言わないような事を平気で書いていたりとかするのですからね〜
びっくりです。
ダサいという前提が説明出来なかった
ちょっと反省点かな〜と思っているのが、「日本の家電がダサい」ということの具体例と、それがなぜなのか?ということを説明出来なかったことですね。だから、前提条件として元々「ダサい」と感じている人じゃないと共感しにくい内容だったかな〜と思いました。
でも、ここをあまりきっちりと説明し過ぎると、特定の製品に対しての具体的すぎる批判になってしまうので、やりにくかったのですよね。なんかこう「みんな思っていることだよね」と思い込んでたのが良くありませんでした。
まあ、そこだけは次回への反省点ですね。
正直になればなるほど炎上する
僕、「家電が絶望的にダサすぎる」と言うのは、前から思っていたことでして、それを持論を混ぜつつ真面目に正直に書いただけだったのですよね。だから、今回例の記事を書いたことに対して、変な内容を書いたとかそういうことは全く思っていないし、記事の完成度以外に反省もしていません。
むしろ、いい感じに炎上してバズってくれたということで、大成功だったのではないかなと思っておりますよ。
批判的な意見を書いてくれている人達も、なんだかんだできっちりと読んでくれて、コメントまでしてくれているわけです。そこまでしてくれるのは、おそらく、その人達なりに考えさせられる内容だったからなのでしょう。
それにわざわざあんな長文を読んでくれるわけなのですから、それなりに共感できる箇所もあったのかもしれません。
多くの人に、そこそこの影響を与えることに成功したというのが、今回良かった点なのではないでしょうか。
ブログは適当で良い
ブログというのは個人のメディアです。だから、その人が思ったことだったら何でも書いて良いのですよ。そうでないと、ブログを書くなんてことは出来ないからです。
例の記事は、確かに、僕の思い込みや予想が大半というところでまとめた文章ですよ。だけれども、それで良いじゃないですか。だってブログなんだもん。
遠慮して書きたいことを書かないよりも、自分の気持ちを正直にぶつける方が、断然おもしろいです。そうやって、我を通すことで、いろんな人の感情を動かすことに繋がるのだと信じています。
適当で信ぴょう性のない内容だったとしても、読んだ人に影響を与えることができるのならばそれで良いのです。
賛否両論
で、あまりにも自分の思っている事を素直に書きすぎると、炎上したりするわけなのです。
何故かと言うと人間はみんながみんな同じ考え方ではないからなのですよね。他人の書いた強烈な持論をぶつけられちゃうと、人はそこに反応して批判的なコメントをしたりなどの行動に出ます。知らない人の意見を押し付けられるのは嫌ですものねぇ。
でも、おもしろいのは、そこにある程度の「共感」があるからこそ、人は過剰な反応をするという点です。全く共感出来ない内容だとしたら、それに関してはスルーしますよね。読まないし、コメントなんて絶対にしません。
だから、今回コメントをくれた方々と言うのは、厳しい事を書きつつも、なにか思うことろがあってコメントしてくれたのではないかなと思います。まあ「読んでないけど〜」とかコメントしている人はわからないですけどね。
まあ、そんな意味で、今回の家電記事はなかなかいい感じのものが書けたということなのでしょう。
まとめ
結局のところ、ブログというのは個人で運営している小規模なサイトなわけです。だから、そこに完璧さというものを求めてはいけないし、完璧な記事ばかりを書き続けるのは普通の人には無理です。
だからこそ、個人の持論や思ったことを正直に書いていく、というスタイルになってしまうのですよね。むしろ、その部分を突き通したブログの方がおもしろいです。まあ、結局のところ、多くの賛否両論を集めることがブログの目的であり、限界なのでしょうね。
そしてそれでも、ちゃんと書けば書くほど反応する人が増えます。そして、ブクマが増えれば増えるほどコメントも祭に乗じるようなよくわからない人も増えていって、炎上してしまうということだと思います。
とまあ、今回の炎上でそんなことを思ったというわけでした。
おしまい。