先日、近所のスーパーで「赤いきつね」が安くなっていたので買ってしまいました。
本当は3個も必要なかったのだけど、3個セット買うとちょっとだけお得!という売り文句につられてついつい買い物かごに入れてしまいました。ちょうど風邪で弱っているから、昼食作るの面倒だし、お昼ご飯にちょうど良いかな?って思ったんですよね。
僕ですね、マルちゃんの赤いきつね好きなんです。
ぶっちゃけ、日清のどん兵衛なんかも似たようなもんだけど、なんか違うんですよ。説明できないけど、どん兵衛食べてもなんか違うんですよ。
なんかわかんないけど赤いきつねじゃないとダメなんですよ。
それと、うどんじゃないけど「緑のたぬき」も、なんか違うんですよ。やっぱり赤いきつねじゃないとダメなんです。
冷静に考えると、赤いきつねは「めちゃくちゃうまい!」ってわけでもないのだけど、なんか安心するような味な気がします。
故に、赤いきつねはうどん系カップ麺では最強です。
小さい頃から赤いきつね食べてたからですかねえ・・・定期的に食べたくなってしまうのです。
赤いきつねおいしいよね
赤いきつねは1975年にその前身となる製品が発売されたそうです。ということは、発売してからもう30年以上経過している、超ロングセラー商品ということになります。
思った以上に歴史が深い製品なのですね。そりゃあ子供の頃から食べていた記憶があるわけだ。
参考:マルちゃん 赤いきつねと緑のたぬき | 東洋水産株式会社
赤いきつねは、油揚げが2つも乗ってるビックなタイプも売られていたりするんだけど、そのスーパーで売られていた普通サイズのものを購入しました。コンビニには、コンビニ限定の赤いきつねも売られていたりしますね。
カロリーは1つで432kcalらしい。
お昼ごはんにこれだけだと、ちょっともの足りないくらいの量ですね。
関東と関西の味の差
それと赤いきつねは関東と関西では味が違うんですってね。僕は関東在住なのですが、関西バージョンの赤いきつねも食べたことがあります。でも昔過ぎてあまり覚えてなくて、たしか「はっきりと違いがよくわからなかったなあ」・・・というおぼろげな記憶が残っているだけなんですよね。
今度関西方面に旅行に行ったら、買って食べてみよう。
作る
ペリペリっと蓋を開けます。
そうすると、袋や油揚げなどがコンニチワします。
赤いきつねは最初に粉末スープを入れてから、お湯を入れるタイプのカップ麺なのですよね。
最近は、食べる直前に入れたり、粉末スープだけ先に入れて最後に液体スープを入れるタイプのカップ麺もあったりしてちょっとややこしいんですよね。
その点、赤いきつねなどの食べ慣れてるカップ麺はやり方が決まっているから安心感ありますね。
早速、粉末スープは油揚げの上にドバっと出しちゃいます。
七味はあとで入れるので、とっておきます。
お湯を線のところまでジョバジョバ〜と入れます。
余談ですが、カップ麺の蓋を閉めた状態でヤカンの底をカップ麺に上面に押し付けると・・・
このように、蓋を上から何かで押さえていなくても、売られていたときと同じような状態で蓋がくっついてしまります。
これは、熱せられたヤカンの熱で、カップ麺のフタ部分の接着剤が溶けて再びくっつくようになる性質を利用した裏技ですね。便利なので、ヤカンでカップ麺作る時はやってみてください。(できないカップ麺もありますので、その点だけは注意です。)
さて、お湯をいれたら、そのまま「5分間」待ちます。
完成
5分経ったので、蓋を全部剥がしてしまいます。
粉末スープとセットになっていた七味唐辛子を入れて完成です。
食べる
赤いきつねの麺は、よく考えたら全然うどんじゃないですよね。なんかふよふよしてるし、うどんじゃなくて別物って感じ。
でも、だからと言って他のラーメン系カップ麺の麺とは全く違うし・・・謎麺ですよ。これ。
でも、なんか安心するようなジャンクな味がする麺なんだよね。
それとこのかまぼこ?もよくわかんないよね。見た目はミニサイズの薄っぺらいかまぼこなんだけど、よくわかんないけど、これけっこう好き。
それとたまご?。これも丸まってるしなんだかよくわからない謎の食べ物だよね。だって、自分で卵を調理したら絶対にこうはならないもの。
だけど、なんかこれも好きなんだよね。決して美味しいものってわけじゃないけど、なんか好き。
それと油揚げね。食べると、甘味のある出汁汁?みたいなのがじゅわっと出てくるんだよね。
今は好きなんだけど、実は、子どもの頃この油揚げはあまり好きじゃありませんでした。なので、一時期この油揚げを抜いて食べてたことがあったのだけど、それだとびっくりするくらい美味しくないんだよね。
油揚げから出てくる出汁が赤いきつねの味をかなり左右しているってことです。
スープも、めっちゃ美味い!ってわけじゃなくて、ジャンクな化学調味料がきいてるスープって感じです。ちゃんと作ったうどんに比べると、美味しいもんじゃないです。
でも、それはそれでなんかこう安心する味の汁なんですよね。
今みたいに寒い時期や、ちょっと体調悪い時なんかは食べたくなるようなそんな感じのカップ麺。それが赤いきつねなのです。
ごちそうさまでした。
まとめ
世の中には「どん兵衛派」や「緑のたぬき派」、はたまた「白い力もちうどん派」の方もいらっしゃることでしょう。
しかし、僕は断然「赤いきつね派」です。
もう、完全に好みの問題としか言いようがないのだけど、赤いきつねが良いと思うのです。もはや理屈ではないのです。
食べるとなんか落ち着くんだよね。赤いきつね。
夜更かししたときの夜食ともにもいいよね。赤いきつね。
故に、故に、赤いきつねはうどん系カップ麺では最強なのです。
- 出版社/メーカー: 東洋水産
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 6人 クリック: 96回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 出版社/メーカー: 東洋水産
- メディア: その他
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 出版社/メーカー: 東洋水産
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る