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ふんわり上品な「湯もち」を「茶のちもと」で抹茶とともにいただく

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二泊三日の箱根旅行の最終日は、「茶のちもと」でお茶をしました。

茶のちもとは、「湯もち本舗 ちもと」の御菓子を食べながらお茶をいただけるお店です。

ちょうど、ホテルのチェックアウトを済ませて、のんびりと歩いていたら小腹が減ってきたところで目に入ったお店です。ちょうど、時間的にも空きがあって、お腹的にもお茶菓子とお茶くらいだったら入りそうなかんじだったもので。

僕は、お茶のことは全くわからないのですけれども、「茶のちもと」を利用して、お菓子やお茶はもちろんのこと、お店の雰囲気作りも非常にこだわって設計されている印象でした。

今回、「湯もち」というこのお店の看板商品?をいただいたのですが、ふんわりと上品な味で、抹茶とよく合う味でしたよ。

ちもとのお菓子とお茶を楽しめるお店

湯もち本補ちもと

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「ちもと」は箱根湯本の駅前の通りを歩いて行くと数分ほどで着くことができる、和菓子のお店です。

【公式】箱根銘菓 湯もち本舗 ちもと

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お店の横には、メダカの泳いでいる睡蓮鉢が置いてあったりします。(写真撮り忘れちゃったけど、看板に「メダカの学校」って書いてあった気がする。かわいいよね。)

「ちもと」のお店の中に入ると、お菓子が並べられていて、購入して持ち帰ることが出来ます。ちもとのお菓子を求める観光客で、いつもものすごく混んでるお店なので、行列用の案内が店内にあったりします。

歴史ある渋い感じの外観と内装のお店ですね。

茶のちもと

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で、和菓子のお店「ちもと」のすぐ隣にあるのが「茶のちもと」というお店なのです。隣の「ちもと」とは打って変わって現代的な空気を感じさせる建物です。おしゃれ感あります。

箱根和菓子と煎茶の喫茶店「茶のちもと」TOPページ。

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入り口の横には花が生けてあったりします。綺麗。

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店内の壁面は、漆喰(だと思う)で塗られていて、すっごく不思議な感じでした。

あんまり店内を撮影しちゃうとダメかなと思って、撮ってないのですが、普通の建物と違って内部の形状が、完全に四角い形じゃないのですよね。曲面が多用されてる感じ?とにかく、ちょっとした異空間に入りこんだような錯覚を感じるようなお店の雰囲気でした。

「茶のちもと」は、言ってしまえばお隣の「ちもと」と同じお店でして、ちもとのお菓子と、お茶をセットで出してくれるんですよ。

「ちもと」の御菓子を、買って帰ることなく、美味しいお茶とともに、その場でいただくことができる、非常に美味しいお店というわけですね。

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メニューはお茶3種類と、ちもとの御菓子7種類の中から組み合わせを選ぶことが出来ます。1つのセットを注文すると700円ですね。

その他、季節限定のメニューもあります。

僕は、「湯もち」と「抹茶」のセットを、うちの奥さんは、季節限定の「桜」と「抹茶」のセットを注文しました。

抹茶とともにいただく

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ほどなくすると、抹茶とともに御菓子が運ばれてきました。

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これが「湯もち」です。

ちもとの公式ページによると、「湯もち」は「箱根を代表する銘菓」なのだそうですよ。

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包を開けてみると、真っ白いふわっとした塊が現れました。

「湯もち」は、白玉粉を練り上げた柔らかい餅の中に羊羹を入れたものなのだそうです。薄っすらと見える黒いものは、羊羹ってことなのですね。ちょっと変わってる!。

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一口ぱくっと・・・おお〜ふんわりと上品な味ですね。これ。

しつこすぎるような甘味は感じません。その代わり、ほんのりとゆずの香りがして、いい感じに味のバランスが整えられているイメージ。

そして、食感がとにかく柔らかいです。まるで、おでんに入っているはんぺんを食べているみたいな食感です。不思議。

つぶつぶと入っている羊羹が程よく甘味と硬さがあって、いい感じのアクセントになっている気がします。

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最後に、抹茶を口直し的な感じで、いただきました。

この抹茶、程よい苦味があって、御菓子の甘味と相性バッチリですね。抹茶なんて、久しぶりに飲んだけど、美味しいもんですね。

こうやって、和菓子とお茶だけを味わうと、それぞれの味をじっくりと味わうことが出来て良いですねぇ。

ごちそうさまでした。

まとめ

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↑ちなみに、うちの奥さんが注文していた「桜」もよさ気でしたよ。桜を模したピンク色の練り切りです。

非常に美しい御菓子だと思います。

ちょっとだけ味見させてもらったのだけれども、これもなかなかに美味でしたよ。これこそ抹茶と合う味!って感じで。

今回は2種類の御菓子しか味わうことが出来なかったけれども、その辺の適当な和菓子とは違って、きっちりと丁寧に作られている味がする御菓子であったように感じました。

空いてる時間帯を狙って訪問したので、すぐに座ることが出来たのですけれども、ここもかなりの人気店なので、時間帯によっては混んでるかもしれません。そこだけは注意ですね。

外観も内装も、非常にこだわられて作られているお店なので、お店の中に入るだけでも価値があるかもしれません。隣り合っている「ちもと」と「お茶のちもと」の対比がおもしろいです。

お茶とお菓子のセットは量的にも程よいので、ちょっと小腹が減った時や、箱根観光で歩き疲れてしまった時には非常に良いお店だと思いました。

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