自宅のセルフビルド。やっとのことで、断熱材の施工が終わりました。
作業日数的には8日くらいで完了したので、初めての断熱材施工の割にはまあまあ頑張れたのではないかと思います。作業終盤になると、段々と壁面が断熱材で埋まっていく感じが楽しいですね!
この記事では断熱材施工終盤の4日間の様子を書いていきたいと思います。
断熱材施工の5〜8日目の様子
今回の動画です。
関係ないけど、ずっと動画撮りっぱなしで作業してるのでiMacのHDDの容量があっという間になくなってしまうのが最近の悩みです。
断熱材施工5日目
1階を作業しました。
この日は別に予定があったので、少ししか作業できませんでした。1つの壁面だけ弄って作業終了です。
断熱材施工6日目
雪積もってた。
いろいろ届いてた
断熱材の追加分が届いていました。前回までの作業でほとんど断熱材がなくなってしまっていたので、ちょうど良いタイミングでした。
これで全部の壁面を埋めていけます。
それと、断熱材と一緒に2階の床板も1階の玄関の側に積んでありました。おそらく断熱材が終わったら2階の床板を張る作業が始まるのではないかと思われます。
金具の検査も終わったとの連絡を受けたので、片っ端から断熱材を埋めていけます。
2階北側を施工していく
この日は主に2階の北側の壁面の作業をしていきます。
脚立の足元が非常に不安定なので、ちょっと怖い。
辺りが暗くなってきたのでこの日の作業はこれで終わりです。
2階北側の壁面の3分の2の断熱材施工を一気にやりました。初期の頃と比べると、技術が上がってきてずいぶんとペースが上がってきました。逆に、最初の頃に作業した箇所の雑さが気になるようになってきましたね。
時間があったら、最初にやった部分の手直しも作業と並行してやっていきたいところです。
断熱材施工7日目
2階北側の壁面の続きです。
ここで足元の違和感に気づきました。
靴底剥がれた
作業靴の靴底がめちゃくちゃ剥がれていました。
この靴、10年くらい前に買ってあまり履いていなかった靴だったので、作業靴としてちょうどいいやって思って使っていたのですが、気づいたらこうやっていました。ていうかものすごくボロボロ!経年で靴底の接着剤が劣化していたのでしょうか。
こりゃあ、早急に新しい作業靴を買わなくちゃなりませんね。ワークマン行こう。
夫婦で分担
この間、1階はうちの奥さんが作業してくれています。
2階は穴が床に空いていたり脚立で高い場所に断熱材を入れなくてはならない場所が多く危険なので、僕の仕事です。
寒いので・・・
カレーヌードル
ジョボジョボ
サンプン
ペリペリ
マゼマゼ
ズルズル
フウ〜ッ!
作業再開
靴を履き替えて作業再開です。
これで北側の壁面はすべて終了しました。隙間なく全部埋まると気持ちが良いですね。
南東の壁に移動して作業。
最初の頃よりは作業がずいぶんと丁寧になってきました。
ステープルの消耗が早い
作業に慣れてきてペースが上がってきたせいか、タッカーのステープル(針)の消耗が以上に早いです。
この一箱で1000本のステープルが入っているのですが、(感覚的に)1つの壁面で一箱消耗するくらい使いますね。
一日中作業しているとすぐになくなってしまうので、一気にまとめて大量に買ってしまいたいところなのですが、余ってしまってもそれはそれで困るので、ホームセンターにちょくちょく立ち寄ってちょっとずつ買い足しています。
こういう材料も一つ一つは安いですが、しょっちゅうこういう細かい材料や道具が必要になるので、地味に家計に響いてきますね。
金具の隙間
金具の隙間にも断熱材を詰めていきます。
こんな感じ。
おそらくこういうところも手前側なので、ちゃんと隙間を埋めておいた方が良いと思うのですよね。たぶん、これで大丈夫でしょう。
ただ、家全体となると量も多く、どうしても隙間ができてしまうところもできてしまいます。なので、どこまでこだわって施工するべきか?というのはちょっと悩みます。
7日目終了
外は雪が降っています。この日はこれで終わりにします。
ちなみに1階はこの2箇所の隙間を埋めれば、サッシの隙間などの細かい部分を除いて断熱材完了です。いつの間にかうちの奥さんが頑張ってくれたようです。
いよいよ作業も大詰め感がでてきましたね。
断熱材施工最終日
天気は晴れ、風が強い日でした。山梨は盆地だからなのか風が強いイメージがある。
2階南側を施工していく
2階南側の壁面の施工が完了しました。
残りはちょこちょこ空いている部分を埋めていくだけです。
仕上げ
断熱材施工完了
1階は僕が2階をやっている間にうちの奥さんが仕上げてくれていました。
これで断熱材関係はほとんど終わりなのですが、サッシの隙間など、少しだけやっていないところが残っているので後日作業しなくてはなりません。それと、初期の頃に作業した部分はやはり今になって見てみるとかなり雑なので、こういうところも後々直していこうかなと思います。
まとめ
以上が自宅のセルフビルドの断熱材施工の様子のまとめです。
自分で作業すると楽しいし、家全体の壁を埋めていくことで達成感がありますね。家一軒分となると初心者にはかなり大変な作業でしたが、きちんと断熱されて(自分達が)過ごしやすい家を作っているということでがんばれました。
インターネットで「断熱材 施工不良」などの言葉で調べてみると、ずいぶんとひどい業者もいるようですね。隙間だらけだったり量が足りなかったり、そもそも断熱材の知識がないような施工を平気でしていて、あとでトラブルになり壁を剥がして調べて施工不良が発覚するようなことが結構あるようです。怖いですね。
断熱材なんて、壁の内側なので家が完成してしまえばどうなっているのか全くわからないので、いくらでもごまかしが効きますよね。そういう話を知ってしまって、信頼できる人にお願いしないと色々とヤバそうだなと思ってしまいました。
その点、正しいやり方を教えてもらった上で自分で丁寧に作業すればまともなものができるはずなので安心ですね。あとはテクニックがそこについてくればですが・・・
自分で納得できるように作業できるというのもセルフビルドの醍醐味の1つだと思います。
次回は2階の床板を張っていく作業やそのレクチャー、外壁の塗装などが始まる予定です。
早く住めるようにしたいなあ・・・
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