最近またスピーカーを作りたくなってきました。
以前作ったスピーカーは今でもちゃんと使っていまして、その自作スピーカーと、元々持っていたスピーカーで、音質的な意味でも用途的な意味でも十分に満足はしているんですよ。本当だったら、新しくオーディオ製品を作ったり買い足したりする必要はないです。
しかし、なんというか・・・やっぱり作るのが好きなんですよね。それにスピーカーとか作るといろいろと刺激になるから楽しいです。必要ないのに、欲しくなったりいろいろと試したくなっちゃうのがオーディオ沼の恐ろしいところ!
そんな感じで、ボヤ〜っとどんなスピーカー作ろうかな?と考えながら日々を過ごしていたらですね、さっき下記のようなニュースを目にしてしまいました。
「FE88-Sol」というFOSTEXの新作のスピーカーユニットが数量限定3000台で2月の中旬頃発売されるとのことです。8.5cmフルレンジのユニットです。
これ、非常に気になっています。
限定品の8.5cmの小型のフルレンジスピーカーユニットなんて夢が広がっちゃうじゃないですか!「FE88-Sol」発売のニュースを目にしてから、そのことが頭から離れなくなってしまいました。
一本で12000円(税抜き)ということで結構なお値段のユニットです。左右2本買わなくちゃならないので、少しばかり勇気が必要な感じなのですが・・・思い切って買っちゃおうかな?どうしようかな?って感じになっております。
追記:予約しちゃいました。届くのが楽しみです。
数量限定「FE88-Sol」が2月中旬発売
FOSTEX 8.5cmコーン形フルレンシ?ユニットFE88-Sol
今回は、2月中旬発売の「FE88-Sol」というスピーカーユニットが気になっているというお話です。
FE108-Solの技術と理念を継承
僕はあんまりスピーカーユニットの技術的なことはよくわかってないのでここでは詳しく書きませんが、「FE88-Sol」は「FE108-Sol」というこれまた限定生産品10cmフルレンジユニットの技術などを継承した製品なのだそうです。
フォステクス 10cmフルレンジユニット FE108Sol(1個)
見た目的には「FE108-Sol」を小型にしたような雰囲気ですよね。
「FE108-Sol」もネットでの評判を見る限り非常に良さげなユニットなので、その遺伝子を継いでいるユニットということで気になる所です。
いや、正直な所、「FE108-Sol」も気になっていたんですよ。しかしユニットの値段も高いし、もしもこれを買ったとしてもそれに見合うエンクロージャー(スピーカーボックス)を作らなくちゃなりません。そうなると、金銭的にも労力的にも大変!と思ってしまい、なかなか手が出ませんでした。
そんな意味で、8.5cmフルレンジスピーカーユニットである「FE88-Sol」ならば、少し安いし、自作する箱も小さめになります。
前回よりも徐々にスピーカーの製作難易度を上げていきたい自分にとってはなんとなくいい感じな気がして、気になってしまったというわけです。
バックロードホーンスピーカーとか作っちゃう?
それと、次に何を作ろうかな〜と言うことを考えていたときに、そろそろバスレフ方式以外のスピーカー作っちゃう?みたいなことを考えたりしていたんですよ。
スピーカーにはいろんな方式のものがありまして、以前作ったのはバスレフ方式という、わりとシンプル&スタンダードで、エンクロージャーもそこそこ小型で作りやすいスピーカーでした。
他には「ダブルバスレフ」とか「バックロードホーン」等の、制作難易度とスピーカーの大きさが大きくなってしまう方式の物がありまして、そういったちょいと大げさなスピーカーにもチャレンジしたいな〜なんてことを考えていました。
で、今回発売の「FE88-Sol」の取扱説明書にはバックロードホーンのエンクロージャーの図面が載っているんですよ。
FE88-Sol | FOSTEX(フォステクス)
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※説明書はFOSTEXのページの下部のリンクから見ることができます。
図を見てみると、高さはスタンドと合わせて835mm、奥行き285mm、スタンドを除いた幅は150mmということで、バックロードホーンスピーカーとしてはわりと小ぶりですよね。
いやあ、実はバックロードホーンスピーカーはいつか一度は作ってみたいなあとずっと興味があったんですよ。まだ、自分で箱の設計するのは難しいので、メーカー公式の図面が公開されているのは僕のような初心者には非常にありがたいことです。
それに、これだったら15mm厚のシナ合板のサブロク板(1820mm×910mm)一枚と、15mm厚のMDF(900mm×600mm)が一枚でスピーカーの箱ができちゃいます。例えば、「FE108-Sol」の説明書のバックロードホーンエンクロージャーだと15mm厚のシナ合板のサブロク板が3枚弱必要だったりしますから、かなり少なめの材料でできちゃうってわけです。
構造的にもそこまで複雑ではないし、これだったらバックロードホーンスピーカー製作が初めての僕でも作れそう!
てなわけで、まだ「FE88-Sol」は発売されてもいないし、発表を見てから冷静じゃない感じなんだけど・・・まだ買うかわからないけど・・・気になっているよ!という話でした。
まとめ
少し個人的に気になるのが材料費ですね。
左右のスピーカーユニットと、エンクロージャー用の板材と板のカット代。それにターミナル等の細かい部品を全部買うと4万円を超えるくらいになっちゃうんじゃないかな?
今後何年間も使えて楽しめるものだから、このくらいの金額だったら全然いいのかもしれないけど・・・現在、節約生活を実施中の我が家には痛い出費かもです。奥さんに怒られる!
でもなあ〜ほしいなあ〜作りたいなあ・・・
来月の中旬発売の製品なので、実際に買うかどうかはじっくりと考えます。(スピーカーの置き場所も考えなくちゃ!)

FOSTEX 8.5cmコーン形フルレンシ?ユニットFE88-Sol
- 出版社/メーカー: FOSTEX
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「FE88-Sol」かどうかはわからないけど、どちらにしても何か近々新しいスピーカーは作ろうと考えています。
また、何かを作った際にはブログに書きますので、少しお待ち下さい。