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女の子は何歳になっても「おんなのこ(40歳)」なんだよ!ぷんぷん!!

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上記、リンク先の記事を読みました。

では、「女子力」「女子会」「●●女子」といった言葉がすっかり定着する中、「女子」と呼んでいいのは何歳までなのだろうか。

と、書かれていて、40歳の女性が『女子』と言う言葉を使うのはおかしいのではないか?という話です。

「40歳の女性を女子とは言いません!」

・・・う〜ん、まあ、個人的には『女子』という言葉をそこそこの年齢の女性に使うというのは、正直言って、あまり違和感を感じません。逆に「女子力」「女子会」「●●女子」なんて言葉は、日本語として定着しているイメージですね。だから、他の言葉で表すとすると非常に不自然で回りくどい気がします。

  • 「女子力」→「フェロモン」
  • 「女子会」→「マッドティーパーティー」
  • 「●●女子」→「●●熟女」

無理やり40歳バージョン考えてみるとこんな感じかしら?全部すっごく微妙だし、いろんな人からお叱りを受けそうな呼び方です。

なので、『女子』という言葉に関しては、特に問題ない思っています。その一方で、ちょっと気になっているのが「女の子(おんなのこ)」という呼び方なのです。

最近はあまりなくなったのですが、そろそろシワとか気になり始めた年齢の女性のことを、うちの奥さんが話すときに、「女の子」という言葉を頻繁に使っていた時期がありました。あらゆる女性のことを話題に出すときに、『女の子』という呼称を使われるとすごく混乱するのですよね。

きっちりと話を聞いているつもりでも、その「女の子」がいい感じに味が出てきた年齢の人にどうしても思えなくて、意思の疎通がスムーズにいかないことがありました。

『女の子』と呼んでも良い年齢というのは、はたして何歳までなのでしょうか?

「女子」はまだいいんだけど、30〜40過ぎの女性を「女の子」と呼ぶことには違和感を感じる

うちの奥さん、なんでかはわかりませんが、かなりの年齢に達していると思われる女性の事を「女の子」と呼ぶことがあります。


妻「職場でね、すっごく失礼な事を平気で言う女の子がいてね。頭に来ちゃった!!」

僕「(新入社員かな?)へ~、そんな子がいるんだね〜。そりゃ大変だ!」

妻「ホント、歳上なのに、何なのかしらね!」

僕「!!・・・えっ、その人って何歳なの?」

妻「ん〜たぶん38歳くらいじゃないかな?」

僕「・・・」


以前は、こんなことがしょっちゅうでした。

どうしても「女の子」という言葉から、瞬時に30〜40くらいの女性を想像することが出来なくて、うちの奥さんの話を聞く度に無駄にびっくりすることが多かったのです。なので、「ちょっとその言い方はおかしいのでは?」ということを何度か言ったら、最近は気をつけてくれるようになりました。

どうなのでしょう?みなさんは何歳くらいの女性に対して「女の子」と言っても、違和感なく理解できますか?

というか、10代でも20代でも30代でも40代でも、さらに言うと50代の女性であっても「女の子」と言ってしまう人って他にもいますか?

「女子」はOK!

個人的に、「女子」という言葉に関しては、妙齢の女性に使用しても違和感なく理解できると思っております。なんだろう・・・、感覚的な問題なのかな?

  • 40歳女子
  • 私、女子力磨くわ!(35歳)
  • 今日は女子会だから遅くなります(38歳)

うん、これらは個人的には大丈夫です。スッと頭に入ってくる言葉だと思います。だから、40歳くらいの年齢の人が数人集まる食事会の事を「女子会」と言ったとしても、特に問題ないと思うのです。

流石に、70代以降の女性ばかりの集団だと「お茶会」とか言いたくなってしまいますけどね。

女の子、男の子

でも、うちの奥さんはある程度年齢に達している女性のことも分け隔てなく「女の子」と言っていました。だから、彼女にとってはそれは全く違和感がなかったということなのですよねぇ・・・。

そういえば、うちの愛する奥様は男性のことも「男の子」と言うことがありました。20代後半〜35歳くらいの男性を指して男の子と言っちゃうんですよねぇ。

僕としては、20歳越えたら「女の子」と「男の子」はもう無理だと思います。だって、この呼び方ってすっごく子供っぽいじゃないですか。

なんだか逆に失礼な気がしてしまうのです。

でも、わざわざ女の子とか男の子と言ってしまうというのは、やはり何か、理由というものがあるのでしょうね〜

精神年齢?

そんで、ちょっと思ったのが、うちの奥さんは「精神年齢が(彼女の中では)低い」と判断した女性のことを「女の子」と呼称していたのはないかということです。

思えば、彼女が「女の子」という言葉を口走るときは、必ず「その年齢にしては非常識な行動をする人を批判するとき」でした。つまり、その人の「実年齢」と、「幼そうに思える行動」を総合的に判断して、ある一定の値を越えると「女の子」と言う言葉が天から降ってくるかのように口から放たれていたのかもしれませんね。

  • 職場の上司にタメ口の女の子(35歳)
  • 近所のスーパーで自分の子どもに八つ当たりしている女の子(32歳)
  • 電車で大声でおしゃべりしている女の子たち(40歳)

これら全てが、うちの奥さんにとっては「女の子」と判断されていたというわけですね。これは色んな意味でひどい!

でもまあ確かに、どれもがお付き合いしたくない女性であると思ってしまいますよね。

のろけみたいになってしまうのですが、うちの奥さんは非常にできる人なのです。容姿端麗かつ、どんな家事も仕事も完璧以上にこなすことができるすごい人なのです。だからこそ、彼女の中では、あまりにも非常識な行動をしている人を見かけると、「そんな年して何やってんの!?」みたいな感じになってしまうのでしょうね。彼女にとっては、まさに「女の子」「男の子」という言葉がふさわしいのです。たぶんね。

そのように考えると、うちの奥さんが30代以降の女性の事を、わざわざ「女の子」と呼んでいた理由もわかるような気がしてきました。でも、急に「女の子」と言われると、小学生〜高校生あたりの少女が頭に浮かんでしまうので、最近はそれが少なくなってよかったです。

女性は何歳になっても、女の子と呼ばれたい?

ところで、女性は何歳になっても「女の子」と呼ばれたいものなのですかね?

33歳の男性である僕からすると、面と向かって「男の子」とか言われると、ちょいと小馬鹿にされているような気がして、あまり気持ちの良いものではないような気がしてしまいます。

一部の女性の間だと、いつまでも17歳と呼ばれたい「17歳教」という信仰が存在しているそうなので、女性というのはいつまででも(たとえ子供っぽいとしても)とにかく若く見られたいものなのかもしれませんね。

参考:17歳教とは - はてなキーワード

実際のところ、どうなんでしょ?

まとめ

『女子』はともかく、『女の子』という言葉を大人の女性に使用するということには、前々から違和感がありました。その言葉からはどうしても、いい感じの年齢の女性の姿を思い描くことが出来ないし、子供っぽく思えてならないのです。

ひょっとしたら、『女子』と言う言葉すらも違和感を覚える人もいるかもしれません。これは人それぞれの感覚の違いなのだと思います。

まあ、本人たちが良いのであれば、いくらでも『女の子』と呼んであげても良いのですよ。まさに『女の子』という感じで、ちやほやされることがお好みであれば、いくらでもそのようにいたします。でも、逆にそれが失礼に当たることもあるじゃないですか!その判断と言うのは、人によって違うので、男性である僕は悩んでしまうのですよね・・・。

うーん、女心は難しいものですね。まだまだ良くわかりません。

まあ、個人的には『女子』はそこそこの年齢でも違和感なくて、『女の子』は10代女性以外は違和感あるよ〜、という話でした。

何歳の女性のことでも「女子」または「女の子」と言ってしまう人っていますか?


※うちの奥さんにこの記事の下書きを読んでもらったら、「『40代の女子会』と言うのはちょっと違うと思う」と言っていました。それって僕と逆じゃん!人間の感覚って不思議!!

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