今現在、僕は賃貸の一軒家に住んでいるのですが、2階の和室に設置してある「WiMAX(ワイマックス)」のルーターを据え置きで使っています。
いわゆるモバイルルーターであるはずのWiMAXを自宅用の据え置き無線LANとして使用しているというわけです。
こう言ってしまうとなんですが、僕はインターネットの使用率は非常に高いです。こうしてブログも書くし、暇つぶしに動画も見たりします。それでもなんとかして、WiMAXを契約してから2年ほど、この環境で普通にやってこれています。
まあ、そうなってしまったきっかけは引っ越しがあったりとか、その他いろいろあって固定回線を引くのが難しい状況だったというのが理由ですね。契約したり解約したりを短期間で繰り返すのは光回線などではなかなか難しいところがあります。その流れで、そのまま今日まで特に不自由なく来てしまったという感じです。
ガッツリと動画なんかも毎日見てるので、当然、通信速度制限には毎日引っかかっています。というか常に制限されてる状態です。しかし、その状態でも普通にインターネットを使うぶんには問題ないって感じです。
つまり、WiMAXは、工夫すれば問題なく据え置きで使用できるということです。光回線とかよりもすごく安いし、ネットを使用する家族が多くなくて、高速な通信が必要な人でなければおすすめです。
ただし、我が家は2階建ての一軒家です。なので、普通にWiMAXルーターだけでは電波が弱くて使い物にはなりません。そこで、別の無線LAN親機を用意して接続したり拡張したりと、いろいろと工夫をして使用しています。そうしたら、光などと比べて、通信速度が多少遅めな以外は、特にストレス無く安定してネット接続が可能な状態になりました。
<目次>
WiMAX(ワイマックス)は自宅で据え置きで使える
WiMAXを使い始めた理由
我が家は去年くらいまでは何度か引っ越しを繰り返さなくちゃならないような状況でした。そんな中でも、インターネットはインフラの1つなので、必要ですよね。
そうすると、光などの固定回線を契約しても、すぐに解約しなくてはならない危険性もありました。
そんな状況の中で、辿り着いた結論がWiMAXだったというわけです。
いわゆるモバイルルーターであるWiMAXは持ち運んで使用するのが本来の使い方ですから、次の住居にもそのまま持っていくことができます。これは非常に助かりましたね。
そして、今の住居は賃貸だけど一軒家です。そうなると、光回線などもマンションプランみたいな割引サービスを使用することができません。かなり高めの金額を毎月払わなくてはならなくなります。
ちょっと調べてみたら、どうも月額で6000円〜7000円近くかかるっぽいです。それに二年継続して利用しないと割引にならなかったり、加えて開通のための工事も必要だったりします。
今現在の我が家の家計だとなかなかに痛いです。今後、2年以内に引っ越しする可能性もあります。
その点、今現在僕が契約しているWiMAXのプランだと月額4000円未満でインターネットが使い放題なので、光回線よりもかなり安いです。なので、今のところは、今後もWiMAX一本でやっていく予定です。
最近はWiMAXも、かなり安いプランだとかキャンペーンもやってるみたいなので、通信料金を抑えるという意味では非常に良いと思います。
データ量は無制限
WiMAXの良いところは、通信データ量は基本的にいくら多くてもOKというところです。
1日で50GBとか使っても問題ありません。
もちろんプランを無制限のプランにしておく必要はありますけどね。(UQ Flat ツープラスギガ放題)
だから、自宅でネットの動画を流しっぱなしにしたり、ちょっと重めのソフトウェアをダウンロードしたりとかも普通に可能です。
通信制限時の速度について
しかし、データ量はいくらでも多くてもOKですが、「通信速度制限」はあります。
WiMAXを使用する上で、最も心配なのがこの通信速度制限がどんなもんなのか?ということではないでしょうか。
通信速度制限がかかってしまう条件は・・・
多くのお客様に快適にWiMAX 2+をご利用いただくために、前日までの3日間のデータ通信量が3GB以上となった場合、通信速度に制限がかかります。
(WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズより引用)
・・・とのことです。
つまり、直近3日間の間に3GB(ギガバイト)以上使っていると、通信制限がかかってしまうってこと。だけどこれ、この言葉だけだと意味わかんないですよね。
一つだけ言えることは、これは、据え置きでWiMAXを使っているのならば、確実に通信速度制限に引っかかるくらいのデータ量だということです。なので、我が家では常にWiMAXの通信速度制限下でなんとかやれているという状況です。
通信速度制限の条件はちょいとややこしいので、詳しく知りたい方は下記のリンクなどを参考にご自分で調べてみてください。
参考:WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|【公式】UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ
<追記>
2017年の2月2日より、通信速度制限までのリミットが、今まで3日間3GBだったものが10GBに規制緩和されるそうです。
詳しくは以下の記事を読んでいただければと思います。
WiMAX 2+サービスにおける速度制限の今後の対応について | 【公式】UQコミュニケーションズ
ただ、据え置きで固定回線代わりにWiMAXを使うというのであれば、10GBでも普通に越えてしまう可能性が高いですね。少なくとも我が家だと、3日間に12GBくらい使っているようなので、ちょっと難しいかなって感じです。
しかし、混雑する時間帯(18時頃〜翌日2時頃)でなければ、制限はかからないのだとか・・・その点は良いと思います。
だけど、困ったことに制限速度も1Mbps程度にまで引き下げられるそうです。そうなると、かなり厳しいですよね。夜は、ネットで動画を視聴したりすることも多い時間帯ですから、非常に不便です。
お昼だけしかネットを使わない人には良い変更だとは思いますが、そうでない人にはなんとも微妙なところだと思います。
ちなみに、どんなもんかな?と思って、今日、常に通信制限かかっている我が家のインターネットの速度を計測してみました。
まあ大体、ダウンロードもアップロードも「4Mbps」というところでしょうか。
これは、体感でYoutubeの動画の「HD画質」は普通に見れるけど、「4K動画」は無理!って感じの速度です。
普通に、ネットでニュースや個人のブログサイトなんかを閲覧するのは、ちょっと読み込み遅いけど問題ないレベルです。開いたページに写真がめちゃくちゃ多かったりすると、ちょっともっさりするかな?
他には、スマホの3DのオンラインアクションRPGゲームなんかも全く問題なかったです。でも、やったことないけど、ゴリゴリにグラフィックがリアルなパソコンのオンラインゲームなんかは厳しいんじゃないかな?
うちは僕と奥さんの二人暮らしなので、こんな感じの環境でもなんとかやってこれております。
WiMAXルーターの種類
そう言えば、今月の2日から、「WX03」という新機種が発売されましたが、今回のような速度制限になることが前提の使用方法の場合は、わざわざ新機種である必要はないかなって感じです。
参考:UQ、下り最大440MbpsのWiMAX 2+ルーター「WX03」を12月2日に発売 - ITmedia Mobile
下り440Mbpsってすごいよね。何に使うんだろ?ってくらいの速さです。
そりゃあネットは早いにこしたことないけど、そんな速さが求められるような使い方をしているとすぐに通信制限に引っかかってしまいます。
自宅外で仕事とかだけに、ちょっとだけモバイルルーターWiMAXを使うっていうのならば、通信速度制限に引っかかることはないだろうし、良いと思うのだけどね。
つまり、WiMAXを据え置きで使うには、通信速度制限下であるのは前提で、むしろ電波をどうやって家全体に届かせるか?ということが重要になってきます。
ちなみに僕が使っているWiMAXルーターは今となってはちょっと古い機種なんだけど「HWD15」という機種を使っています。
これ、余談ですがHWD15は「ノーリミットモード」という、通信速度制限なしでインターネット接続可能なモードが選択可能な機種なのです。いつもは「ハイスピードモード」というのを使っているんだけど、これだと先程説明した通信速度制限が関係してきてしまいます。
しかし、「ノーリミットモード」は今はWiMAXの方針的に縮小されていっているそうで、今現在だと「ハイスピードモード」で通信速度制限されているときとあまり速度が変わりません。
元々、WiMAXを契約したのは据え置きで使用するためでした。だから、通信速度制限のない「ノーリミットモード」が使えるこの機種を選択したわけなのですが、結果的に関係ない感じになってしまいましたね。一応、嬉しい誤算?と言ってよいのかな。
つまり、WiMAXルーターの機種は基本的にあまりこだわらなくても良いと言うことです。どれを選んでも良いでしょう。
ただし、あとで書きますが「クレードル」という別売りの製品を使わなくちゃならないので、クレードルが使える機種を選びましょう。
ルーター単体だと電波が弱い
しかし、据え置きで使用するに当たって考えなくてはならないのは、WiMAXルーター単体だと非常に電波が弱いということです。
受信は、きちんと通信エリア内で、家の窓際にでも置いておけば問題ないでしょう。我が家では2階の窓のすぐ近くに置いています。
しかし、弱いというのはWi-Fiが届く範囲です。持ち歩いて使うのに不自由しない程度しか、インターネット回線を届けることができません。
つまり、家が広くて何部屋もあるような状況だと、ルーターが置いてある部屋しかインターネットが使用できません。そりゃあWiMAXはモバイルルーターですから当然ですよね。
目安としては、アパートやマンションで1Kとかの六畳一間の部屋とかならば大丈夫でしょう。しかし、それでもドア一枚隔てたトイレの中までは電波が届くかはわかりません
また2Kとか2DKとかみたいに、2部屋以上ある住居の場合には、ルーターが置いてあるその部屋だけしか電波が届かないと考えた方が良いです。
もちろん、3DKとかや、2階建てや3階建ての一軒家では全然無理です。
そんな場合は、我が家でやっているみたいに、他の製品などをいろいろと組み合わせてやっていくのが良いでしょう。
IML-C2300W 無線LANル-タ- IEEE802.11a/n/ac/b/g/n
一応、WiMAXにも据え置きタイプのルーターが売られていたりはします。今現在の製品で言うと「novas Home+CA」という機種などですね。
自宅のみで使用する場合には、これを使えば電波が届かない問題は一発で解決できます。
しかし、この機種などはキャンペーンの対象外だったりして、結果的に割高になってしまう場合も多いです。また、いざという時に持ち出して使用することができないという点も微妙な所です。
なので、WiMAXのモバイルタイプのルーターの電波を拡張する方向性で考えることをおすすめしたいです。
必要なもの
我が家でやっている、WiMAXルーターの弱い電波を強くするために必要なものを説明していきます。
まず、「WiMAXルーター」です。
au(エーユー) Speed Wi-Fi NEXT W03 HWD34 SWA
ルーターは、WiMAXの契約時に、無料でもらえることも多いです。というか、契約したときにもらった機種を、壊れたりしない限りは、そのまま使い続けるのが普通の使い方であると思います。
契約時に送られてくるSIMカードを差し込んで使用します。
次に必要なのが、「クレードル」です。
「クレードル」とは、WiMAXルーターを設置しておける台のようなものだと思ってもらって良いです。ここに置いておくと充電しながら使用できます。
時間が表示された状態になるので、時計の代わりにもなりますよ。
後述しますが、クレードルがあると、他の無線LAN親機にLANケーブルでの接続ができるようになります。これは、WiMAXルーターだけでは無理なことです。
つまり、クレードルとはWiMAXを据え置きで使用するならば必要なアイテムというわけですね。クレードルはWiMAX契約時に、別料金で購入できるはずです。
それと、充電用のケーブルや充電器が付属していない場合には、それらも必要です。(おそらく普通のUSBケーブルとUSB充電機で大丈夫だと思います。お使いの機種に合わせて用意してください。)
また、WiMAXルーターの機種によって、適合するクレードルも違いますから、そこは間違えないように注意してください。
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他にも、据え置きタイプの強力な「無線LAN親機」が必要です。これはWiMAX以外の製品で構いません、と言うか基本的に他社製のものになってしまうでしょう。
我が家では「AirMac Extreme」というApple製の無線LAN親機を使っています。Macを使っているから設定とかが非常に楽ちんなのですよね。
ただ、これは「電波が強力で家の隅々まで届く」ということを売りにしている製品であれば、どこのメーカーの無線LAN親機でもかまわないと思います。
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↑これらは、各社の、特に電波が強力なタイプの無線LAN親機の製品です。
しかし、ここでは具体的な機種は紹介しませんが、家の大きさや、後述する「無線LAN中継器」を使用するのであれば、もっと価格が安い機種・・・例えば数千円くらいの無線LAN親機でも良いと思います。
使用環境に合わせて無線LAN親機を選びましょう。
他にもWiMAXルーターと無線LAN親機を接続する「LANケーブル」なども必要です。
設置する場所によるけど、適度な長さのものを選ぶと良いでしょう。
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設置方法
さて、具体的な設置方法についてです。
と言っても、難しい事はありません。
まず、WiMAXルーターをクレードルにセットします。
クレードルに充電用のケーブルを差し込みます。なので、コンセントの近くに設置するのが良いのではないかと思います。「無線LAN親機」の電源プラグも同じところに挿しています。
そして、このようにLANケーブルを「クレードル」と「無線LAN親機」に接続します。
無線LAN親機に差し込むLANポートは、本来だとモデムからのケーブルを差し込むところですね。
そんで、それらをまとめると↑のような感じになります。
まずWiMAXルーターでインターネットの電波を受信、その後クレードル→LANケーブルを通して無線LAN親機へ。そして、無線LAN親機の強力な電波で家中にWi-Fiを届けることが可能になるというわけです。
図にするとこんな感じです。
「WiMAX」→「クレードル」→「LANケーブル」→「無線LAN親機」→「家中のパソコン等」
こうすれば、家のどこでも安定して接続可能なネット環境が、自宅に出来上がるというわけですね。
光回線よりも遅いのが難点だけど、それ以外は普通に違和感なくインターネットが楽しめます。
家が広い場合は拡張しよう
基本的にはこれまでに説明したようにすれば家のどこにいても、Wi-Fiが届く状況になるかと思います。
しかし、家が広い場合、1台の無線LAN親機では、家の隅々まで電波が届かないという場合もあります。
我が家も、2階の和室にWiMAXルーター等を設置しているおかげで、そこから一番遠い場所にある1階の台所にはあまり電波が届きません。
そんな時は、「無線LAN中継器」と呼ばれる製品を使用すると良いでしょう。
無線LAN中継器とはなんぞや?というと、簡単に言うと無線LAN親機の電波を拡張してくれるアイテムです。弱まりかけている無線LAN親機の電波を拾って、その電波を増幅するようなイメージですね。
家の中の特に電波が弱い場所付近に、この中継器と呼ばれる製品を設置すれば、Wi-Fiの電波をより遠くにまで届かせることができるというわけです。
「WiMAX」→「クレードル」→「LANケーブル」→「無線LAN親機」→「無線LAN中継器」→「家中のパソコン等」
↑つまりこういうことです。
我が家では、1階のリビングに「AirMac Express」という、これまたAppleの製品を設置しております。拡張の設定も電源入れてアプリを立ち上げるだけで勝手にやってくれるし、AirPlayなども可能なので、Appleの端末を使用している人にはおすすめです。「AirMac Extreme」と合わせて使用するのが良いですね。
しかし、特にAppleにこだわりが無ければ、バッファローなどの無線LAN中継器があるので、それらを使用すれば良いでしょう。
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↓つまり、分かりやすく図にすると我が家の状況はこんな感じというわけです。
これで、家の隅々までWi-Fiが届くので、快適にネットライフを送ることができております。
こんな人におすすめ
以上がWiMAXを一軒家等の広い自宅で据え置きで使う方法なのですが、正直な所、WiMAXをこのような使い方使うのが合っている場合とそうでない場合があります。
- ずっと同じ家に住む予定の人
- 家でしかネット接続が必要じゃない人
- マンション住まいで光回線が安い。もしくは高くても問題ない人
- オンラインゲーム等で高速&安定した通信が必要な人
- 家族が多く、皆インターネットをがっつり使う家に住んでる人
- WiMAXの通信エリア外の人
基本的には上記のような人は、素直に光回線にしたほうが良いと思いますよ。
なんだかんだで、光回線は早いし安定してるので、固定回線が使えるならばそれが一番です。
家族で別のパソコンで同時にネット動画を見たりする場合は、ただでさえ制限されている通信を分け合わなくちゃならないので、かなり厳しいです。動画のロードがすごく遅くなります。我が家みたいに2人暮らしくらいが限界かな。土日は僕と奥さんで、別々で動画を同時に観ていたりはしますよ。故に、それ以上の状況になりそうな場合も光回線がおすすめです。
また、自宅がWiMAXの通信エリアかどうかを調べるには、下記のページを見てください。かなり詳細に書かれているはずです。
参考:サービスエリアマップ(WiMAX 2+)|【公式】UQ mobile・UQ WiMAX|UQコミュニケーションズ
もちろん将来的にはエリア拡大される可能性もありますが、通信エリアから外れていたら使い物にならないので、WiMAXはやめて素直に光回線にしときましょう。
しかし、我が家のように、条件的に光回線の使用が厳しい場合にはWiMAXはおすすめです。
- 引っ越しが多い人
- すぐに使いたい人
- 外でもネットが必要な人
- 少しでも通信費を安く抑えたい人
- 煩わしい工事や手続きがない方が良い人
- 高速通信が必要ない人
- インターネットの使用頻度が少ない人
- 家族にインターネット使用者が少ない人(もしくは一人暮らしの人)
いざという時は持ち出して、モバイルルーターとして使うことができるのもWiMAXの良いところですね。旅行のときなんかは、非常に便利でした。
また、契約すればすぐにルーターが発送されるので、すぐにネット環境が必要だと言う場合にもWiMAXは良いと思います。光回線と違って工事とかも必要ないしね。
もっというと、光回線だと割引のために、ひかり電話とかひかりTVとかみたいな、いろんなプランに入会して、すぐに止めたりとかそういう手続きが必要だったりする場合があります。僕も、実家の光回線を近所の電気屋で契約して、その後わざわざいろいろと解約するのが面倒だった記憶があります。何なんだろうね、あの儀式みたいなの。
その点、WiMAXだったら、割りとスマートに使い始められるのも、良いところだと思います。端末を送ってもらってすぐに使い始められるので、気持ち的にも楽です。
15日間無料でレンタルできるサービス
また、実際に使えるのか心配な人は「Try WiMAX」という、15日間無料でWiMAXルーターをレンタルできるサービスもあります。
在庫があれば、どのルーターでも基本的に自由に選べるし、クレードル付きの機種もあります。
僕もWiMAXと契約した当時、これで引越し先の地域で使用可能なのか確認してから使い始めました。
参考:Try WiMAX|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
使用後は、同梱されているマニュアルに従って送り返せばOKです。特に難しいことはなかったと記憶しています。
非常に良心的なサービスなので、もしもWiMAXが気になる場合には利用してみることをおすすめします。
まとめ
ずっと黙っていたけど、実は我が家のネット環境は全てWiMAXだけでなんとかしていました。
一時期、WiMAXは通信速度制限が導入されるということで、炎上状態にあったこともありましたが、個人的には通信速度制限の状態でも使い方によっては問題ないと思います。自宅で据え置き環境で使用するのも大丈夫です。
まあ、将来的には制限が緩和されて、最近新発売の「WX-03」などを使って下り最大440Mbpsとかでインターネット接続できるようになったら最高なんですけどね。まあ、まだまだそれは難しいでしょうし、そもそも普通の人はそこまでの速度は必要ないんじゃないかな?
今の状態でも、他社製の無線LAN親機と中継器と組み合わせることで一軒家等の広い住居でも問題なく使用できるし、引っ越しの予定がある人などにはおすすめですよ。WiMAX。