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【そろそろ焦ってきた】1階の床板張りをした

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今年の1月くらいから始まった家作りも気がつけば10月です。

うちの子どもも10月生まれなので、ぼちぼち1歳の誕生日を迎えようとしていて、忙しく作業しているとあっという間に時間が過ぎちゃうなあ・・・なんてことを考えてしまうのですが、それはそれとして早く完成させないと引っ越しができないので内心ものすごく焦っている今日このごろです。

前回の記事で2階の床張りが終わったところまで紹介しました。

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今回は1階の床張り作業の様子について書いていきます。期間的には6月初旬から7月初旬の1ヶ月くらいの時期の作業です。

基本的には2階の床張りと同じような工程で進みますが、1階の床材の方が厚みが少し薄く、幅も細めの杉板を使用しました。色も白っぽくて節が少ないので、2階とは随分と雰囲気が違った床に仕上がりました。

<目次>

1階の床張り始めから終わりまでの様子

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動画は1階の床張りの始まりから終わりまでの作業の様子をまとめてあります。

1階の床張りくらいから、あれ?このペースだと家作り終わらなくない?ということに段々と気付き始めている頃で、徐々に余裕がなくなって来ています。本当だったら8月には引っ越しをしたいと思っていたので・・・でも全然無理でした。

1階は、作業期間が1ヶ月とちょっとくらいかかりました。これが早いのか遅いのかわかりませんが、2階よりも細かい部分が多かったのもあって、手間は2階よりも多かったですね。

使用する板材

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この積み上がっている板材が1階に使用する床材です。

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2階と同じく杉の板なのですが、同じ杉でも白っぽい色で全然雰囲気が違いますね。

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今回は2階の床と違って細かく配置されている根太(ねだ)の上に床材を張って行きます。なので、この床材のように24mmくらいの板厚のもので十分に強度をもたせることができるのだそうです。

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縛られている紐を切って一枚ひっくり返して表面を見てみましょう。

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表面はしっかりと磨いてあるようで非常に美しい床材です。杉なので表面はかなり柔らかめです。

もしも床の上に工具なんかとちょっとした不注意で落としたりしたら簡単に傷がついてしまいそうですね。

掃き出し窓のところ

床材は家の南側から張っていきます。

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家の南側は掃き出し窓が2つあるのですが、この周囲は張る前に板材を加工する必要があります。そうしないと、柱や窓枠などに板材をはめ込むことができないのです。

まだ1階の床の張り始めなのにいきなりちょいとばかり難しいのですよねえ。

それにサッシの下側に入れ込むために板材の幅の調整をする必要もあったりして、それがかなり厄介ですね。床板を縦に切るのは大変だし、そもそも何ミリくらいの幅にすればよいのかもわからないので、それを調べながら加工する必要があります。

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玄関に接する部分は、框があって床材の床と接する面を直角に12mm×9mmくらい削らないとピッタリと入れ込むことができないようになっています。

1階の床は全体的に2階の床と比べて、張る前に床板に加工しなくちゃならない箇所が多いという印象ですね。

床板を削る

てなわけで、床板を削っていきます。まずサッシの下に入れ込む分は置いておいて、二列目に張り付ける板材を加工します。そうしないと、一列目のサッシの下に入れ込む板材の幅がどのくらい必要なのかわからないのです。

最初に框のところの加工をして、柱などの出っ張りの部分の形に合わせてノコギリとノミで加工しました。

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サッシの下に入れ込むために

削った板材をはめ込んでみました。

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適当な床板の端材を向かって左側の掃き出し窓の下に入れ込んでみました。このまま一列目の板材をサッシの下に入れ込んでしまうと、だいたい6mmほどの隙間ができてしまうということがわかりました。

そこで、その隙間分の6mm分に加工した板材を最初に入れ込んでしまって、その次に一列目の板材を入れることで隙間なく固定することにしました。

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こちらは右側の掃き出し窓です。こちらは逆に一列目の板材をそのまま入れ込んでしまうと少し幅が広いです。

ということは、一列目の板材を削って幅を少し狭めてからはめ込む必要がありそうです。

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54mmくらいの幅になるように加工する必要がある。

1階の床張りはまだ始まったばかりなのに、いきなり色々と考えることが多くて大変でした。

加工して張る

左側の薄い6mm幅の板を丸鋸で切って作ります。

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6mmの板材をサッシの下に入れ込み・・・

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その後一列目の板材を張ります。

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金槌で叩いて実(さね)にはめ込み、ビスを打って固定します。

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右側の板材も同じように丸ノコで切って幅を狭く加工しました。

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54mm幅に加工した板材を入れた後、2列目を張ります。

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問題なく張れました。

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玄関の框のところも形が複雑ですがピッタリ入っています。大丈夫そうです。

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仕上げにサッシに付属のネジでサッシと床板を固定すれば掃き出し窓周りは完了です。

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引き続き板材を切って削って、張っていきます。

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床板の断面の床板側は鉋で大きめに削っておきます。ここはこんな感じで大きめに削っておくことで、床板と根太の隙間にゴミなどが入って床板が浮いてしまうことを防ぐことができるのだそうです。

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框のところ、まず板の半分くらいの厚みのところまでノコギリで切ります。

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ノコギリで途中まで切ったあたりをノミで狙って削り落とします。

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玄関のところは一列ごとに毎回こうやって加工してから張る必要があります。ひと手間増えるのでちょっと大変です。

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使用するビスの種類

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床板を固定する際には、インパクトドライバーでコーススレッドを打ち込んで固定するわけなのですが、油断すると実(さね)が割れてしまいます。

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2階の床材と違って実が小さいので、普通にビスを打ち込むだけで簡単に割れてしまうのです。特に板材の端っこのあたりに打つときがやばいです。

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こういう板材の端っこにビスを打つときは相当に神経を使ってビスを打っても普通に割れます。難しいです。

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そこで割れやすいところには、スリムネジを使用することでなんとかすることにしました。

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右側は普通のコーススレッドで、左側がスリムネジです。あまりガッチリと固定できるような強度はないですが、その分実が割れにくいです。

そんなわけなので、板材の端っこはスリムネジで、それ以外は普通のコーススレッドというように使い分けながら床張りをしていくことにしました。

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張ってみると、最初に思った通り非常にきれいな板材です。いい感じですね。

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関係ないけど、季節は梅雨。外はすごい霧。

標高が高いせいか、このあたりの地域は霧がよく出ます。

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山の天気って感じ!

助っ人

この日は、大学時代の友人が床板張りの手伝いに来てくれました。

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彼は木工芸を専門にしているので、鉋の扱いなどもガチのプロです。

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柱を削るのも上手い。心強いです。

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ものすごくピッタリ入りました。

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二人で作業すると一人でやっていたときが嘘のように作業が進みます。今まで基本的に一人きりでの作業が多かったから・・・正直言って、木材の扱いは僕なんかよりも専門家でレベル高いです。持つべきものは友人ですね。

この日は1階の床板面積でいうと4分の1くらい一気に進みました。

養生しながら作業する

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床板を張るときは、こまめに養生をしていく方が良いです。特に今回の板材は非常にきれいなので、傷がついてしまうとすごく目立ちそうです。

そんなわけなので、何列か張るごとに忘れずに床の養生用のシートを張ることにしています。

しかしこの養生シートだけだと薄いので、少しものを落としてしまっただけでもやはり床板に傷がついてしまいます。できればダンボールなどを養生シートの上から張ってしまう方が良いのですが・・・余裕がなくてそのへんは適当な感じでやってしまいました。たぶん、養生剥がしたら傷たくさん付いてるんだろうなあ。

床板の幅が微妙に違う

実は今回の床板は板ごとに微妙に幅と厚みが違うんですよねえ。

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こうやって、しっかりと木口のところをピッタリとあわせて張っても・・・

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幅がちょっと違うというのがわかるかと思います。誤差が激しいところで、2mmから2.5mmくらいの違いがあったりします。

これについて聞いてみたのですが、製材された時点ではきっちり同じ厚みと幅になるように加工されたそうです。しかし、木材を乾燥させるときに板材によって収縮の差がでてしまって、このような違いが生まれてしまったとのことでした。

このまま張ってしまうと、もちろん隙間が空いてしまいます。しかし、これはどうしようもないですよねえ・・・

一枚一枚厚みと幅を測って大きさが合う板材同士を見つけておくとかすればなんとかなるかもしれないですが、素人の僕にはそんな余裕はありませんでした。張っていくだけで精一杯です。

この頃になると、家の完成〜引っ越しまでの予定がかなりずれ込むようなペースになってきていて、焦り始めているのもありました。

てなわけなので、隙間が空いてしまうのはちょっと気になりますが、今回はある程度は妥協をすることにしました。

複雑な形に加工が必要

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1階の真ん中よりも奥側は、2階よりも柱や床の形がややこしい箇所が多いです。なので、必然的にそこにはめ込む板材も複雑な形に加工が必要な場合が多かったです。

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まずは床板をスライドさせて入れ込むために、柱に溝を彫ります。

そして、そこに入れ込むための床材の加工をします。 f:id:takayukimiki:20191013214531j:plain

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一本目はシンプルな形の加工でOKです。

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この列のもう一本は丸ノコで大きく削りつつ、部分的にノミも使って凹みを作る必要があります。

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幅を狭めた上に、柱に入れ込むための1cmくらい凹みを作ります。すごく微妙な作業です。

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2階の床張りと同じで、スライドさせながら板材を入れ込みます。

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けっこうキツキツにしてしまったので、かなり力を入れないと入りませんでした。

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隙間を作ってはめ込んだ板は叩く場所がないので、エッジを斜めにカットした材料をタガネのように使って打ち込みました。今回の床材は実がきつめなので、指で押し込むだけだとびくともしません。しっかりと打ち込まないと隙間なく板材をはめ込むことができないのです。

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できました。ピッタリと柱の下に入ってはいるのですが、やはりキツキツにしすぎるのは良くないですね。スライドさせるときに柱と擦れて床板に傷がついてしまいました。

床板を同じ幅の溝でないと隙間が見えてしまうけど、だからと言ってピッタリ過ぎると傷がついたりスライドするのに余計な力が必要だったりするということです。奥が深いですね。

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この場所は階段の下辺り。家の中心の壁面付近だからなのか、ケーブルを床板の上に引き出す必要があるところは多かったです。

ケーブルを出したい場所にドリルで穴を開けてから床板を張ります。

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だんだんと柱を削るのは上手くなってきている気がするんですけどね。やることもそれに伴って難易度が上がってきている気がする。

床下点検口

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この600mm×600mm程度の四角い枠のところは床下点検口になります。次はこの周囲に板材を張り付けていく作業です。

床が途中で分断されるので、少し短い板が必要になります。また、ここはパントリーの入り口なので、ここも木口の部分をノコギリとノミで少し落としてから張る必要があります。

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床下点検口の周囲に張る板を一気に加工してみました。長いのと短いのとで2種類、6列分の板材です。

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張り終わりました。

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実はこの床下点検口用の木枠、床板に対してわずかに斜めになってしまっています。なので、床板をぴったりにカットしてから張るとすると、微妙に斜めにカットする必要があって非常にいやらしいです。

もしも45度とかだとわかりやすいのですが、ほんの少し角度が違う!ってのが一番むずかしいのですよねえ。

なので、この床下点検口周りはあえて少しだけ長めに板材をカットしました。板材を全部張り付けてから、木枠に沿ってノコギリやノミで加工することにしました。そうすれば、微妙な角度の違いは無視して加工することができるかと思います。

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板材に対して直角の方向はノコギリで切りました、左右を約1cmずつ切り落とします。

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ノコギリが終わったら次の列を張ってしまいます。

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奥側の床板が木枠からはみ出ている分だけ、ノコギリで細かく切れ目を入れます。

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切れ目を入れた部分を目安にしつつ、ノミで削ります。

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できました。

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床下点検口用のアルミ製の枠をはめ込みます。きついところがあれば、少し削って調整をします。

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ぴったり。

仕上げる

ここまで来たらあとはこれまでの作業の繰り返しです。どんどん作業を進めていきます。

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柱の下に床板を入れ込むのもだいぶ慣れてきました。こことか結構きれいにできていると思うのですが、ここは階段下の隙間を利用したパントリーの中なので最終的にほとんど目立たなくなる場所なのでちょいとばかり残念ですね。

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トイレの床、完成です。

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こっちはキッチンの床。キッチンの床は張っていくにつれて徐々に床板が平行ではなくなってきていたようで、最後の方は歪みを強引に修正しつつ作業していました。かなりの力技でピッタリ合わせていったので、すごく大変でした。

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ここは洗面所です。残りは洗面所の床と玄関の入口のところだけです。

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洗面所の床の完成です。

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玄関は同じ長さの短い板を何本も作ってはめ込んでいきます。例えば0.5mm短いとか・・・わずかでも長さが違ってしまうと隙間ができてしまって、ものすごく目立つので、慎重に長さ調整をしなくてはなりません。地味に大変な場所でした。

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完成です。隙間なく上手くやれたと思います。

以上で、1階の床板張りの作業は完了です。

階段を作ってもらった

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1階の床板を張ったことで、やっと階段を作ることができるようになったので、工務店の大工さんが来て階段の取り付け作業をしてくれました。

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この段階では1階と2階の間くらいまでしか段がなくて、まだ作り途中なのですがはしごなどを使用しなくても1階と2階を行き来できるようになりました。

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段の裏側を見てみるとわかるのですが、やはり自分でこれをやるのは難しそうです。こういう大変なのはプロにやってもらえるのがハーフビルドの良いところですよね。

石膏ボードを張り始めた

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実は1階の床完成の時点で、すでに次の段階である石膏ボード張りも開始しています。

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とりあえずキッチン周りの壁から始めました。

しかし、とりあえずやってみよう!という感じで、あまり良く調べずに石膏ボードを弄り始めてしまったのでわからないことだらけです。今になって思うといろいろとつっこみたいところが多いようなやり方をしてしまっています。

なので、最終的には修正のために石膏ボードを剥がしたり張ったりすることもあるのですが・・・それはまたのお話で。

まとめ

やっとのことで、1階の床板が完成しました。

床完成後はきっちり全部養生をしてしまうので、しばらくの間はせっかく張った床が見えない状態になります。養生を剥がすのは家の完成までのお楽しみにとっておくって感じですね。

さて、本来であれば8月には家を完成させて引っ越しをしている予定でした。しかし、この床張りが終わったのが7月初旬、この後も家の内部でやる仕事がものすごく多くて、この記事を書いている時点でもまだ引っ越しができていません。随分と遅れてしまっています。

2階の床板を張っていた頃はのほほんと作業していたのですけどね。この頃になると徐々に焦りが見え始めて、泊りがけで作業をしたりするようになり始めています。

いくらハーフビルドだからと言っても、家を作るってのは大変なことなんですよね。でも、完成させないと引っ越しできないので必死です。

他に細かいことはいろいろありますが、残りの作業は石膏ボードを張って表面に漆喰を塗るだけ(一部板張り)です。

終わりが見えつつある、もう少し、頑張ろうと、そんなことを考えながら作業していた1階の床板張りでした。

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