先日作ったドレッシングを使いきってしまったので、新たにドレッシングを作ってみました。人参を使用した「人参ドレッシング」です。
先日作った玉ねぎのドレッシングも美味しかったけど、今回作った人参ドレッシングも、また違った意味で癖になる味です。
そもそも人参をドレッシングの素材として使用するって言う考えが、僕には元々ありませんでした。ところが、以前住んでいた家の近くの小さなイタリアンレストランで人参ドレッシングを使用したサラダが出てきて、それを食べて以来すっかりハマってしまいました。
そして後日、その時に食べたドレッシングをなんとな〜くで再現してみたら、これがまたイケていました。あのお店のドレッシングとは同じ味ではないのだけど、人参を使ってドレッシングを作るとすっごく優しい味のドレッシングなのね。
やっぱり自分でドレッシングを作ると美味しいし、もりもり食べられていいよね!
人参のほのかな甘味が癖になる味のドレッシングだと思います。
<目次>
人参ドレッシングの作り方
僕が考えた人参ドレッシングの作り方を紹介していきます。
非常に簡単なレシピです。
材料
今回使用した食材と調味料は以下の通りです。
- 人参(大):1本
- 酢:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ3
- 醤油:大さじ2
- 塩:小さじ1
- 胡椒:少々
メインの人参は、近所のスーパーに売っていた大きめのサイズの物を一本使用しました。我が家だと、夫婦2人なので、これ以上の量を作っちゃうと食べきるのに時間がかかり過ぎてしまうので・・・
調味料の量は、今回はこんな感じで使用しましたが、お好みで加減してください。
人参の皮を剥く
まずは人参の皮を剥きます。
個人的には、いつもだったら人参の皮を剥かないで調理する派なんだけど、今回は生で人参を使用するので、皮を剥いたほうが良いかな?と判断しました。
剥いた皮は捨てちゃうともったいないので、あとでスープにでも入れちゃおうと思います。
皮を剥いたら、包丁を使用してお尻と頭の部分も、切り落とします。
これで下準備は完了ですね。
人参をすりおろす
人参は、おろし器を使ってすりおろしていきます。
↑人参をすりおろす光景って意外とレアかもしれない・・・
すりおろし終わりました。
保存用容器に移して調味料を混ぜる
すりおろした人参は、ドレッシングを保存するための容器に移します。
密閉できて、大きすぎないサイズのものが便利で良いですね。
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そして、調味料(酢、オリーブオイル、醤油、塩、胡椒)を入れて、スプーンなどを使用してすりおろした人参と調味料が混ざるようにかき混ぜます。
胡椒は隠し味的な感じで、味がまったりし過ぎないように・・・ということで少量入れます。(あんまり大量に入れちゃうと胡椒の味になっちゃうかな。)
冷蔵庫へ
保存容器を冷蔵庫へ入れて、少し待ちます。
すりおろしてある人参なので、そんなに長い時間待たなくてもいいかな・・・。30分〜1時間くらいしたらいい感じに食べられる状態になるかと思います。
てなわけで完成!
なかなかいい感じにペースト状になっていて、調味料が馴染んでいる感じがあります。
手作り感のあふれるドレッシングでしょ?
保存期間は、お酢とかも入っているし、冷蔵庫に入れておけば、そこそこもつとは思います。だけど、そんなに濃い味なドレッシングじゃないから、一週間以内くらいには食べきったほうが無難なのではないかと思います。
水菜の人参ドレッシングサラダ
適当な大きさに刻んだ水菜にたっぷりとかけてみました。
人参ドレッシングと組み合わせると、それだけで一品できちゃいますね。
人参は緑黄色野菜で栄養たっぷりなので、非常に健康的なドレッシングなのではないかと思います。味付けも、市販のドレッシングと違って、オイリー過ぎないしガツンとくる塩気もないので、安心して食べることができるドレッシングなのではないでしょうか。
味は、すごく優しい甘味を感じられるドレッシングです。
水菜のシャキシャキ感と、オリーブオイルの風味と、人参の自然な甘味がくせになります。
インパクト大な味のドレッシングではないし、ぶっちゃけ地味なんだけど、一度食べると癖になる味です。
水菜や千切りキャベツなどの、(味的な意味で)主張の弱い系の生野菜にかけると、非常に良い感じに食べることができるドレッシングなのではないかと思います。
まとめ
人参ドレッシング美味しいよ!
こんな感じで、たまに作ります。
作り方は、すりおろして混ぜるだけなので、ものすごく簡単です。誰でも作れます。
この手作りの人参ドレッシングを生野菜にたっぷりとかけて食べると、「ああ〜人参って甘いんだなあ〜」と言うことがよくわかりますよ。
自分でドレッシングを作ると、なくなってもまた作ればいいや!って言う感覚で、たっぷりと食べることができるからいいですよね。
以上、簡単な人参ドレッシングの作り方でした。