先日、シグマの望遠ズームレンズ「70-300mm F4-5.6 DG MACRO」という製品を、PENTAXの一眼レフ「K-3Ⅱ」で使うために購入したのですが、それを持って東京の上野公園周辺に行ってきました。
いやあ、これだけがっつりとズームできるレンズがあると、撮影の幅が広がりますね〜。遠くのものを手前に引き寄せれる感じが非常に良い感じ。
今まで、RICOHのGR等のわりと広角な単焦点レンズばかり使ってきたので、なんだか新鮮な気持ちです。
上野公園にまで行ったのは別の目的があるのですが、その道中だけでもかなり楽しむことが出来ました。
上野公園周辺をお散歩しながら写真撮影
母校の前なんかも通りかかりました。まあそこは別にどうでもいいんだけどね・・・
いつ通りかかっても懐かしいっす。
上野公園の中や、その周辺はけっこういろんな植物なんかもあって、散策するだけでもけっこう楽しいですよ。
この新しく買ったレンズの練習がてら、道中で何枚か写真を撮りました。
花とか植物とか
桜は、もうほぼ終わりの時期だけど、品種によってはまだまだいい感じのものもあるみたいですね。八重桜なんかは、まだまだ綺麗に咲き誇っておりますよ。
望遠ズームレンズを取り付けた一眼レフだと、桜の咲いている枝一本をズームして撮影するだけでも、なんかそれっぽい感じの写真になるからすごいですよね。
逆に、桜の木の全景は撮りにくいです。でもまあ、こういうレンズの場合は、部分をアップした写真を素直に撮るのが良いのではないかと思いました。
わさ〜っとしてるピンクが綺麗じゃない?
こういう写真は、今までメインで使っていたカメラやレンズでは絶対に撮れないものでした。だから、家に帰ってから5KディスプレイiMacに取り込んで、見てみたらかなり感動しましたよ。
画質的にも、シグマの1万円ちょっとで買ったレンズの性能か、PENTAXのカメラの性能のおかげかわかりませんが、思ったよりも細かい部分まで描写されててびっくりしました。
黄色い「モッコウバラ」とかも、綺麗でした。
別にこれは、望遠ズームレンズじゃなくても撮れるんだけど、せっかくなのでついでにね。
この時期になると見かける「シャガ」もいいですよね。なんか形がおもしろい。
東京都美術館の前の道は「シャガ」の群生地となっていました。
暖かい季節になったなあと感じました。
猫を遠距離から
猫がいたので、撮らせていただきました。
雰囲気からすると野良猫っぽいけど、けっこう良い体格をしているので、飼い猫なのかなあ・・・ボス猫?
遠くから撮っているので、全く気づかれる様子はないです。
ズームが出来ないGRなどのカメラや、単焦点レンズで猫を撮ろうとしたら1メートルくらいの距離まで近づかなくちゃなりませんでした。だけど、今回持って行ったレンズだったら10メートル以上離れていても大丈夫です。これなら逃げられる心配は少ないですね。
じっくりと猫様を撮影できるのはすごく楽しい!嬉しい!
あ、気づかれた。
目つき悪いけど、かわいい。
まとめ
70-300mmくらいの望遠ズームレンズを取り付けたカメラで写真を撮っていると、遠くのものを手前に引き寄せて撮ることができるのが良いですね。いつもと違った感覚で撮影ができるので、なんだか新鮮でした。
でも、その分、被写体の近くまで歩いて近づくという今まで当たり前だった行為が、めんどくさくなっちゃいそうです。そこんところが良い所でもあり、悪いところでもあるかと。楽しかったけどね。
しかし、近寄ることが困難な被写体も、大きくクローズアップして撮ることができるのが、この手のズームレンズの魅力ですね。使いこなすには練習は必要だけど、昨日一日いじっていたら、取り扱いにはけっこう慣れた気がします。
ところで、今回、上野公園にまで足を運んだ目的ですが・・・上野公園周辺で望遠ズームレンズと一眼レフを持って行く場所と言えば・・・わかりますか?
昨日一日で600枚くらい写真撮ったのでまとまるか不安だけど、次回の記事ではその事について書きたいと思います。
続きます。
SIGMA 望遠ズームレンズ 70-300mm F4-5.6 DG MACRO ペンタックス用 フルサイズ対応 509453
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