前回の記事の続きです。あの後、上野動物園に行ってきました。
上野動物園と言うと、日本でも最も有名の動物園の1つですね。僕個人としては、通っていた大学のすぐ隣だったということもあって、馴染み深かった動物園でもあったりします。
開園時間・休園日・入園料 | 上野動物園公式サイト - 東京ズーネット
そんなことなので、先日買った一眼レフカメラ用のレンズ、シグマの「70-300mm F4-5.6 DG MACRO(PENTAX用)」の試し撮りとしては良いのではないか、ということで一眼レフを片手に上野までお出かけしたというわけです。
いやあ、やはりこれだけのでかい望遠ズームレンズを持って行くと良いですね。すごく楽しかったです!昨日一日だけで、600枚以上の写真を撮ってしまいましたよ。
上野動物園に限った話じゃないですが、動物園って、動物がかなり遠い場所にいるので、ある程度ズームできるカメラやレンズを持って行ったほうが写真を撮りやすいです。だから、高倍率なレンズを搭載しているカメラを持って行くと動物園をより楽しむことができるでしょう。
しかし、さすがにレンズが望遠過ぎて近寄れなくてキツイところもあったので、それはそれで別のレンズかカメラを用意した方が良いかもしれません。
RICOHのコンパクトデジカメのGRも持って行ったので、それと併用して写真撮影&動物観察を楽しんできました。
<目次>
上野動物園でたくさん写真撮ってきたよ!
上野動物園、土日だし、都内の人気の動物園だし・・・ということで非常に混雑していました。チケット売り場の前には100メートルはあろうかという長蛇の列ができていましたよ。
現在(2016年4月中旬)は上野動物園の正面玄関が工事中で、使用できなくなっていて、別の入口からの入場となっていました。
待ち時間20分と書いてあったけど、列が進むのは早くて、体感的にはすぐに案内された感じでしたね。券売機がたくさんあるから、処理能力高いのでしょうね。
入場チケットが大人で600円ということで、非常に安いのも人気の理由の1つなのかもしれません。(年間パスポートは2400円だそうです。安いよね。)
チケットが可愛い。
ここからは、それっぽく写真を撮ることが出来た動物を中心に紹介していきたいと思います。順番的には、基本的には見た順です。
画像の数がすごく多くて、記事も非常に長くなってしまったので、適当に読み飛ばしつつ見ていただければと思います。
上野動物園「東園」から
パンダ
とりあえず、「まずはパンダでしょ!」ということで、最初にパンダを見てきました。
やはり、パンダは子どもたちに人気ですね。すっごい人だかりができていました。やっぱりあの白黒の模様は反則だよねぇ。
関係ないけど、パンダショップで売ってたパンダのぬいぐるみがちょっと欲しかった!
象
象、でかいだけあって、間近で見るとすごい迫力ですよね。
強そうだけど、優しい目をしている。
かっこいい!
プレーリードッグ
プレーリードッグなんかも良かったですね。写真撮りやすくて楽しかった!というか、僕も人のこと言えないけど、でっかいレンズをつけた一眼レフ持っている人が、プレーリードッグの前に5人位横に並んでいて、ちょっとしたアイドルの撮影会みたいでした。(でもPENTAX使ってる人は見かけなかったw)
熱い抱擁。習性的に、なんか意味があるんだろうか。
日本猿
上野動物園にはサル山があって、そこで日本猿も見ることが出来ます。けっこう活発に動いていて、見ているだけでも楽しかったですね。
周囲警戒中の猿。縄張りを守っているのだろうか?
ん?
あああ〜っ!!
何をしてるんだ〜!!!!
猿って・・・節操が無いわ・・・
五重塔
動物じゃないんけど、五重塔も動物園内から見れます。「旧寛永寺五重塔」という五重塔だそうです。
写真スポットがたくさんあって良いですね。
マレーグマ
マレーグマの毛並みが妙に綺麗でびっくりした。
つやつや!
カワウソ
これは・・・カワウソだったかな?意外と手がぽよぽよしてて可愛い。
フクロウ
↑ハリーポッターで見たことある!シロフクロウと言うらしいです。
これはフクロウ。なんか、森の中にいるっぽく撮れちゃったけど、本当は檻の中にいます。
ワシ・タカ
コシジロハゲワシという名前だそうです。風格あるよね。
怖い。
鷹の仲間のツミ、毛づくろい中。なんかほっこりする。
トラ
トラ、めっちゃかっこよかった!スマトラトラという種類だそうです。
ガラス越しだけど、徐々に近寄ってきて迫力ありました。
怖い。
ライオン
ライオンはちょうど昼寝の時間だったのか、すごく眠そうでした。
メスのライオンが2匹いたんだけど、両方共なんか眠そうでした。トラと違ってなんか覇気がありませんでした(笑)
ちなみに、上野動物園には現在オスのライオンが1頭、メスのライオンが3頭いるそうです。
テナガザル
テナガザル。本当に手が長いです。
写真には撮れなかったけど、檻の中をターザンみたいに動き回っていました。
ゴリラ
ゴリラってめちゃくちゃかっこいいよね。なんか、強そうだけど優しそうなのがすごく好き。
上野動物園のゴリラは、ニシローランドゴリラという種類だそうです。
食事中のゴリラ。
ちっちゃい子どもゴリラもいて可愛かった!
バードハウス
屋内で鳥類が展示されている「バードハウス」という建物もあります。建物内は鳥の楽園みたいになっています。
その入口(屋外部分)では、アオメキバタンというオウムの仲間がお出迎え。彼ら、檻とかの中にいなかったんだけど、逃げたりしないのかな?
カワセミ。
変なかわいいちょんまげがついてる歩く鳥。(カンムリシギダチョウ)
食事中。
意外と可愛かったのがうずらですね。うずらって、卵を孵すのがちょっと前に流行っていた気がしますが、ちょっといいなと思ってしまいました。
バードハウスの中は薄暗くて、写真撮るのは相当に難しかったです。もっと明るいレンズが欲しい…
ホッキョクグマ
今回、上野動物園で一番楽しかったのが、実はホッキョクグマでした。
最初、すごく眠そうな表情をしていたので全然期待していませんでした。だけど、1時間ほど後になって、水中からホッキョクグマを観察できる場所から見てたら、すごくサービスしてくれました。
ちょうど食事中だったようで、水中の投げ入れられた肉や魚をパクっと食べていました。
水中なのに機敏な動き!やれば出来るじゃないか!
魚をキャッチ!!なんという決定的瞬間。
https://www.youtube.com/watch?v=QUFh3OZiEu4&feature=youtu.be
動きが素晴らしかったので、動画も撮ってしまいました。(動画はGRで撮影。)
迫力あって、すごく楽しかった!
上野動物園「西園」へ
上野動物園は東園と西園に分かれていまして、電車で上野駅に降り立った場合は、通常だと東園から見ていくことになります。
西園と東園はモノレールで繋がれているのですが、そんなものが存在している意義がわからないくらいに近いです。
しかも、モノレールはけっこう混むし、待ち時間もあるので、基本は歩いて行き来するのがおすすめですね。乗るとおもしろいけどね。子どもは喜ぶと思う。
ちなみにモノレールの利用料金は、大人(中学生以上)150円、小児(2歳以上)80円だそうです。
ペリカン
西園に入ると、まず目に入ってくるのは池の畔で戯れているペリカン達の姿でしょう。
薄ピンクの体毛がおしゃれでした。それにしても、大きなくちばし。
普通に池の畔にいるのだけど、飛んでいったりしないのかな?
レッサーパンダ
レッサーパンダも見たかったんだけど、残念ながら木の上でお昼寝中でした。しかしそんなとこで寝てて、落ちないのかな?
逆光で、シルエットしかわからない状況であるにも関わらず、感じ取ることができる柔らかそうな感じがたまらんですね。
モフモフしたい。
やぎ
なかよし広場のやぎです。
後ろの「うんちいれ」とやぎの表情がなんかツボでした。
ラマとアルパカ
ラマとアルパカってすっごく変な顔してるよね。(ごめんね。)
じっと見てると、ゾワゾワしてくる・・・!
なんで、上向きに歯が生えてるんだろ?食べにくくないのかな。
ペンギン
ケープペンギン三連星。
フラミンゴ
フラミンゴ、たくさんいました。
寝るときは、自分の背中を枕にします。
それにしても、フラミンゴってすごい首の形してますよね。蛇っぽい。
ハシビロコウ
「一切動かない」ということで有名なハシビロコウさんです。
絶対に動かない・・・
・・・と思ったら、今日は調子が良かったのかよくわかんないけど、けっこう動いてた!
小獣館
小獣館という建物があって、そこでは夜行性の動物などが展示されていました。
薄暗すぎて、ほとんど写真撮れなかったけど、仕方ないですね。
とりあえず、ミーアキャットだけはやたらと精悍なかんじに撮れました。旅の行方を案じている勇者のような表情です。
それと、でっかいコウモリさんがすっごく荒ぶってました。
以前、とある観光地の鍾乳洞に入った時にコウモリがぶつかってきたことがあるので、コウモリはちょっと苦手。
両生爬虫類館
西園には両生爬虫類館という建物があって、ワニやトカゲなどの爬虫類や、カエルなどの両生類を見ることが出来ます。
↑何でかわからないけど、ずっと口開けっ放しだったワニ。ひょっとしたら観客サービスだったのかもしれない。
ここもかなり薄暗かったので、あんまり上手に写真は撮れなかったですね。でも、全体的にけっこうエグかったんで、撮れなくてよかったかも(笑)
日本の爬虫類コーナーもあって、そこでは見慣れた亀や蛇などを見ることが出来ます。
蛇だけど、なんか安心する。
ワオキツネザル
両生爬虫類館を出た辺りの池の畔には浮島みたいになっているところがあって、そこにはワオキツネザルがいました。
何考えてるかわかんない表情してるけど、かわいいですね。
こういう時は、望遠ズームレンズをつけたカメラを持って行ってよかったなと思いました。
使用したカメラとレンズ
最後に、今回使用したカメラとレンズについてです。
基本的には、PENTAXのK-3Ⅱとシグマの望遠ズームレンズ(70-300mm F4-5.6 DG MACRO)を使用しました。
けれども、焦点距離的にどうしても無理な場合はサブカメラとして持って行ったRICOHのGRも使っていたりします。
また、ホッキョクグマの水中写真は、僕が動画を撮ったりしてて手が離せなかったので、その間にうちの奥さんが撮った写真を使用しています。(Canon PowerShot G7X使用。)
屋外の動物は良かったのですが、爬虫類館などの室内の動物は近いし暗いしで、あまり近寄れない望遠ズームレンズじゃきつかったです。その点は反省点ですね。もっと汎用性の高いレンズの方が良いのかも。
GRも持って行って本当に良かった!

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まとめ
以上が、今回上野動物園で見てきた動物たちでした。
写真多過ぎな記事になっちゃったけど、仕方ないよね。これでも600枚以上撮影した中から、厳選したんだよ。
本当は見たかったけど見れなかった動物や、上手く写真が撮れなかった動物なんかもいたりするんだけど、それはまた今度の機会ですね。
やはり、望遠ズームレンズ付きの一眼レフを持って行くと、動物園はすっごく楽しいです。動物園では、柵を越えて動物に近寄ることはできないので、普通のコンパクトデジカメとかだと、迫力ある写真は撮れないですからね。
今回持っていたレンズも、1万円ちょっとで買ったわりには思った以上に綺麗に撮れてたんで嬉しい誤算でした。安いけど、バカにできない性能です。さすがはシグマ!
12時位からじっくりと見ていたのですが、気付いたら閉園時間ギリギリになっていました。ひさしぶりに上野動物園に遊びに行くことが出来て、すごく楽しかったです。
動物園は大人も子どもも楽しめる場所です。そして、普通に見るだけでもいいんだけど、カメラとズームできるレンズを持って行くとすごく楽しいですよ〜、という話でした。