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本当に具合が悪い時にどうやって病院に行ったら良いかわからない

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いやあ、実はですね、体調を崩してしまって、3日間ほど寝込んでいました。

今は元気になったのですが、少し前までは腹痛と吐き気と熱が酷い状態が続いていました。食欲もほとんどなくて、食べ物が喉を通らない感じでした。特に、腹痛がやばくて、一昨日などは悶絶するくらいにつらかったです。

最近、明日まで開催中の展覧会に参加しているおかげもあって、ずっと忙しいのが続いていて疲れが溜まっていたのが、良くなかったのかもしれません。

症状から、素人なりに考えると、ひょっとしたら何かの食中毒だったのかも?とも思っています。なにか変なもの食べたかなあ・・・。う〜む、はっきりした原因はよくわかりません。

と言うのも、今回、病院に行きたかったのに、行けなかったからなのですよね。

起き上がるのもきつい状況だったので、とてもじゃないけど、病院に行くなんて重労働は、病人の僕には出来ませんでした。

いつも病院に行くべきタイミングを逃してしまう

いっつもそうなのですよね。病院に行くべきタイミングを逃してしまうのです。

そもそも、本当に具合が悪い時と言うのは、ベッドから起き上がるのでさえも困難なものです。そんな時にどうやって、病院に行けば良いというのでしょうか?

最寄りの病院までは、我が家から400mほど歩いた場所にあります。普段だったら、近所の散歩程度の距離ではありますが、今回ばかりは無理でした。

誰かが付き添ってくれたら、病院までがんばれたかもしれないですけどねぇ。以前、インフルエンザになった時なんかは39度くらいの熱が出たのですけど、その時は、妻が付き添ってくれたおかげでふらふらしながらも病院まで歩いて行くことが出来ました。

でも、我が家で唯一頼れる愛する妻は、現在非常に忙しくてですね・・・家にいませんでした。なので、今回は誰かに付き添いをお願いすることも出来ませんでした。

25mプールを8往復するくらいの距離を歩けるくらいに元気になった頃には、「もう病院、行かなくて大丈夫」というくらいにまで回復している時期ですからね。

ゆえに、病気になって、一番やばい時期に病院に行く方法がよくわからないのです。

治りかけの時に病院に行く意味

風邪程度の病気であれば、病院に行かなくても大抵の場合は治ります。まあ、実は別の大病だった!なんて話だったら別ですけどね。

家で休んでいても治るのにも関わらず病院に行く意味というのは、症状を緩和したり、早めに完治させるためでしょう。もしくは、何か別の変な病気なのかどうかを検査してもらうためだったりしますよね。

ゆえに、治りかけのときに病院に行く意味と言うのはほとんどないと思います。でも、実際のところ、「病院まで自分の足で歩いていくことができる状態」と言うのは、「本格的に症状が悪化する前」または「治りかけの時」だけなのですよね。

もちろん、最も理想的なのは、油断しないで、「本格的に症状が悪化する前」に病院に行くことです。しかし、現実的には、そうもいきません。

だってさ、病院に歩いていけるような元気があるのに病院に行こうとは、なかなか思わないでしょう?

となると、「治りかけの時」というのが病院に行くタイミングとして一番よくあるパターンだと思います。でもね、やはりそれだと意味がないですよ。放っておけば治ってしまうわけなのですからね。

病院に行くタイミングって本当に難しい!

救急車を呼ぶなんてとんでもない!

僕、今回は本当につらかったのですよ。少しでも身動きしたら腹痛で「ぬわわ〜っ!」とか変な声が出ちゃうくらいに、大ピンチな状態でした。一時はもうダメかと思いましたよ。マジで。

何だったんだろう、あの腹痛と下痢は・・・。熱も38度近くまで出ました。

もちろん、本当に命の危険があるレベルのピンチだったら「救急車」を呼ぶという選択肢もありました。手元の携帯電話で、119に電話して、いかに自分がとんでもない腹痛に襲われているかを伝える位ならギリギリできていたとは思います。

でもさ、やっぱり救急車を呼ぶなんてことは出来ませんよね。意識が朦朧としつつ、体はほとんど動けない状態ではあるけど、さすがにそこまでやばい状況だとは考えていませんでした。

あの時は本当につらかったのは事実だけど、結果的には、2〜3日でほとんど治ってしまっているわけですからね。呼ばなくて大正解でした。

いろんな人が、この程度で救急車を呼んでいたら、本当に必要としている人のところに救急車が行くことができなくなってしまうでしょう。

具合の悪さがピークの時に病院に行く方法は?

具合の悪さがピークの時に病院に行く方法って何かないのですかね?もちろん、付き添ってくれたりとか、車で送ってくれる人がいなかったらの話です。

僕は、妻と二人暮らしなので、まだ良いのですけどねぇ。1人暮らしで会社勤めをしている人なんかは、本当に苦労されているのではないかなあ・・・。

体調管理を、自分一人でなんとかしなくちゃならないのであればあるほど、ちょっとした体調不良でも油断せずに病院に行くべきだと思います。やはり、専門家の処方してくれる薬は間違いないですからね。早く治すのが一番です。

でもね、現実的には、本当にきつい時ほど病院に行くなんてことは出来ません。そんな時は大抵の場合、布団から這い出てトイレに行くのも億劫だったりしますからね。

だからと言って、病気が治りかけの時に病院に行っても、医者に「なにしに来たの?」みたいな顔されることも多いです。僕もそう思います。

何か、自宅にいながらにして誰でも気軽に診察を受けれるような、病人にとって、都合の良い画期的なシステムとかってないのですかね?

そういうのがないと、一番必要なときに医者に観てもらいにくいよね、と思いました。

なんか良い方法があればいいのにね

まとめ

仮に、体調が悪いのを無理やり奮い立たせて、ギリギリで病院に行けたとしても、受付後はかなり待たされます。病院の、あの待ち時間の長さも、病人には優しくないと感じることが多いです。

当然、具合悪いのは自分だけではないのですから、順番待ちしなくてはならないのは理解できます。けれども、あんまり長時間待たされたら、待合室で「ぬわわ〜っ!」と、変な声で唸ってしまうかもしれませんよ。

現在は、うちの奥さんが自分自身も忙しくて余裕が無いにも関わらず、おかゆを作ってくれたり、ポカリを作ってくれたおかげで、ほとんど治りました。粉のポカリが家に常備してあると、こういう時すごく便利ですよ。

まあ、食べ物を食べるとまだ少しだけ吐き気がするのですけどね。ホント、何だったんだろう?

今、僕自身も忙しい時期なのですが、ちょうど休めるタイミングで具合が悪くなったのは、ある意味で運が良かったのかもしれません。けれども、本来であれば、そんな時こそ病院に行きたかったなあ・・・とも思います。薬もらって早く治したいですもんね。

それに、今まで経験したことのないような腹痛と下痢だったので、何が原因だったのか知りたかったです。

まさか、救急車を呼んで病院に行くなんてできませんしねぇ。

そして、いつでも家族や友人が付き添ってくれるというわけでもありません。

本当に具合が悪い時にも、病院に行ける方法がなにかあればいいよね、と思いました。

追記:救急車を呼ぶ以外の選択

本当にやばい時は、迷わず救急車を呼ぶべきなのでしょう。

しかし、救急車を呼ぶタイミングと言うのは、素人の我々ではなかなか判断がつきにくいものです。

そんな時にどうすればよいのか?ということで、コメントやTwitterなどでいくつかの方法を教えていただきました。

#7119

www.tokyo-bousai.or.jp

『#7119』という番号に電話すると、救急車が必要な状況か否か?ということについてアドバイスをしてくれるサービスです。

急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。 東京消防庁救急相談センターでは、これらの相談に相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応しています。

東京民間救急コールセンター | 公益財団法人 東京防災救急協会より引用)

体調が悪化してどうしようか迷ったときには、専門的なアドバイスをもらえるということで、是非とも活用したいサービスですね。

民間救急

www.tokyo-bousai.or.jp

『東京民間救急コールセンター』というところに、電話をかけると『民間救急』というものを利用することが出来ます。

民間救急とは、転院や入退院、通院などの緊急性がない場合に搬送を行う民間の搬送事業者です。 当コールセンターが案内する民間救急事業者は、すべて東京消防庁の認定を受けており、乗務員は応急手当に関する講習を修了し、車両には一定の装備や資器材を備えています。

東京民間救急コールセンター | 公益財団法人 東京防災救急協会より引用)

救急車を呼ぶほどではない(と思われる)けど、自力で病院に行くことが困難な場合。つまり今回の僕のようなケースにも利用することができるようです。

有料のサービスではありますが、専門的なスタッフの方が送ってくれるというのであれば、タクシーを呼ぶよりもこちらの方が断然良さそうです。

こちらも、いざというときは利用したいサービスであると感じました。

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