本日のお昼ちょっと前くらいのことなのです。メッチャクチャでかい箱が届きました。
重さもとんでもない重さで、1人では動かすの絶対ムリな感じです
さて、この届いた巨大ダンボールですが何が入っているのかというと・・・
何やらマシン的なものなのでございます。
この状態だとわかりにくいですので、箱から取り出して設置をします。
そう、ランニングマシンです。
お正月の期間限定特別価格みたいな感じで、普段の価格よりも15000円くらい割安になっている状態のものを見つけてしまったので、ついついポチってしまいました。高コスパな感じで買うことができて非常にラッキーでした。
最近、太ってきたというのもあるけど、健康管理のためにも有酸素運動を気軽にできるようにしたいなあと思いまして、思い切って購入することにしました。
少しだけ走ってみたのだけど、かなりいい感じです。今のところ、特に不具合はなし。安定感もあるし、走行ベルトの面積も十分だと感じました。
いろいろと便利に使えるように設計されているランニングマシンなので、買ってよかったと思っています。
<目次>
IGNIO トレッドミルR16Sを買ったので感想等を書く
「IGNIO(イグニオ)」は大手スポーツ用品販売の会社「アルペングループ」のスポーツブランドです。なので、このランニングマシンは全国のいろんな場所にあるアルペンに行けば置いてあることもあるので、実際に見たり触ったりしてしやすいのがメリットの1つです。
以前、地元のスポーツデポでランニングマシンを見たときに「良さそう!」と思ったことがあったのが買うことを決断した理由の1つだったりします。
標準価格は55000円程度なのですけど、たまたまそれよりもかなりお安く手に入れることができました。
健康管理のために購入
実は先日、普段滅多に着ることがない、スーツを着る機会が2回くらいあったのですけど、ものすごくギリギリでした。特に上も下もボタンをかけるとパツンパツン感が半端ありませんでした。
そんで、「こりゃまずい!」と切実に思ってしまいまして、なんとかダイエットをしたいなあと思っております。そして、ランニングマシンで走れば、いい感じに健康的に痩せれるんじゃないかなと思ったりしたというわけです。
まあ、結局は食事制限をしないとなかなかスムーズに痩せれないと思うのですけど、最近は運動不足感がものすごく感じていましてその解消もしたいのです。極端な話、痩せなくてもいいから運動したいです。
一応、今までは自宅では筋トレをぼちぼちとやってはいました。しかし、それだけだと健康的に生活するためには不十分な気がしちゃったんですよね・・・だから走りたいのです。思いっきり。
だけど、近所を走るとなると、なんとなく勇気が出ません。外を走るのは個人的には抵抗があります。
なので、ランニングマシンならば、自宅で気軽に走って有酸素運動できるので、非常によろしいのではないかと考えたというわけです。
配達前に2回電話がある
僕はAmazonでこのランニングマシンを買いました。(楽天とかでも売ってますけど)
で、ポチった後しばらくすると、アルペンさんから一度電話がかかってきます。「ランニングマシンのお届けの日時は何日が良いですか?」という内容の電話です。
そんで、配達日の当日になってもう一度、配送業者さんから電話がかかってきます。「ランニングマシンのお届けですが、〇〇時くらいになりそうですが、よろしいでしょうか?」という内容です。
ですので、最初の電話のときに、1日中フリーな日を指定しておくと、配送業者の人は助かるんじゃないかな。
組み立ては簡単だけど重い
このIGNIOのランニングマシン「トレッドミルR16S」は、組み立てそのものは非常に簡単でした。
まずはダンボールから持ち上げながら引っ張り出して、設置場所に持って行きます。(重たいから2人以上で作業したほうが良いです。)
設置場所まで持っていくまでは、このビニール紐は切らないようにしてください。そうしないとうまく運べないのです。
そして、設置場所までなんとか持っていったら、ビニール紐を切ります。そして、サイドアームを持ち上げて、パネルユニットを手前に倒します。
そして、サイドアームの根本の部分2箇所と・・・
パネルユニットの根本部分2箇所のボルト。
合計4箇所のボルトを付属の6角レンチで締めるだけでした。思って以上にあっけなく設置作業が完了して少々拍子抜けでした。
一応、有料でアルペンの作業員の人に設置作業をしてもらうことも可能ですが、個人的には必要ないかなあと感じるくらいでした。
だけど、注意が必要なのがこのランニングマシン、とてつもなく重たいということです。重さは58kgもあるそうです。
そして、設置作業の際にはめちゃくちゃでかいダンボールから取り出す作業をしなくてはならないので、一度持ち上げる必要があります。なので、一人暮らしで手伝ってもらえる人がいないような場合は、組み立て作業を業者の人に有料でやってもらうようにしたほうが良いかもしれません。
また、自宅の2階に設置する際も、ある程度の腕力のある人間が複数いないと厳しいでしょう。その場合も、組み立てサービスを利用した方が無難であると思います。というか、マジで重たいので、プロの人に任せたほうが安全だと思いました。
重さ対策
非常に重たいので、直接自宅の床に置いてしまうと、床が傷ついてしまう可能性があります。
そこで、ランニングマシンの床との接地面には薄いベニヤ板を入れてみました。
これは、今回届いた梱包ダンボールの緩衝材として使われていたものを再利用してみた感じです。しばらくは、こんな感じでやってみて、問題があるようだったらまた何か対策を考えようと思います。
一応、IGINIOからはR16Sの下に敷く用ということで、専用のトレーニングマットが売られていたりもします。
パネルユニット
電源スイッチは前方の下部にあります。これをオンにすると・・・
パネルユニットが青く光って、数字などが表示されるようになります。
この状態で、スタートボタンを押せばベルトが回りはじめて走ることができるようになります。
パネルの左右にボトルを入れる場所があるのが非常に嬉しいです。
片方には飲み物のペットボトルなどを入れて、もう片方にはスマホなどを入れておけば完璧ですね。
便利!
それと赤い部分は磁石で着脱式になっています。そして赤い部分の紐で繋がった反対側はクリップになっています。
これ、何なのかというと、走っている最中に転んだりしたときのための安全装置です。磁石で軽い力でくっついている赤い部分が取れてしまうと、自動的にランニングマシンも停止するという仕組みです。
なので、使用時はシャツの端っこにでもクリップでとめてからトレーニングを始めると良いでしょう。
イグニオ(IGNIO) トレッドミル R-16、R-16S、R-16SDX 安全キー
- 出版社/メーカー: イグニオ(IGNIO)
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持ち手の部分だけで操作可能
パネルのボタンを操作すると、6つのプログラムモードを切り替えることができます。
これをいじることで、速さを自動で変化させながら一定時間走ったり歩いたりする・・・という使い方も可能です。
だけど、実際に自宅に届いて触ってみてめちゃめちゃ便利だなと思ったのが、持ち手の部分にあるスイッチです。
右手の持ち手には速度調整のボタン。
左手の持ち手にはスタートとストップのスイッチがあります。ボタンの手前の金属部分は、ここを左右の手で握っていると心拍数を計測することができる電極板ですね。
したがって、走っている最中は基本的に、左右の持ち手を握りながら走ることになるかと思います。
この左右のボタンが非常に使い勝手がいい感じでした。なにしろ、走っている最中に手を離さずにスピードの変更などが自由にできてしまうわけですから。すごく安全だし、便利です。
また、地味に便利だと思ったのが、メインの電源スイッチを入れた状態にして、左手の手元にあるスタートボタンを押すだけでベルトが回り始めるということです。パネルをいじらなくても、手元の操作だけですぐに走り始めることも可能ということですね。
6つのプログラムモードなどを使わない人であれば、ぶっちゃけて言えば中央のパネルにあるボタンは使わなくても、問題なくトレーニングをすることができちゃいます。
実は、以前ももっと安価なランニングマシンを所有していたのですが、この機能はついていませんでした。だから、こんな感じで簡単な操作ができるということを知った瞬間は感動しました。
最高速度は16km
ちなみにこのランニングマシン「トレッドミルR16S」の最高速度は「16km」です。
それってどんなもんなのかな?と思って実際に走りながら試してみたのですが、13kmを越えた辺りから速すぎて危険を感じました。とてもじゃないけど、16kmで走るなんて僕には速すぎてやばすぎです。
なので、最高速度で走るのは普通の人は無理だとやめといた方が良いと思います。
逆に、3kmとか4kmとかの速度だっらウォーキングもできます。自分の体力に合った速度調整をするのが一番だと感じました。
ショックアブソービングシステム
走行面の側面には、妙な目盛りのような物がついています。
これ何なのかというと、説明書を読んでみるとランニング時の衝撃を和らげるためにラバークッションで支えられていて、その衝撃レベルを表示しているものなのだそうです。(正直な所仕組みはよくわからない!)
なるほど・・・走ってみると分かるけど、走って、足を上げて、着地した時のガツンガツンという衝撃が少しやわらかい気がしました。これが、この「SHOCK ABSORBING SYSTEM」のおかげということなのでしょうか。
定期的にシリコンオイルでメンテナンス
付属品の中に「シリコンオイル」なるものが入っていました。
これは、定期的なメンテナンスをするときに、ベルトの裏側に塗布するものですね。(説明書によると使用頻度によるけど、3ヶ月に一回くらいやると良いそうです。)
説明書に詳しいやり方は書いてありますが、ランニングマシン後方の穴に付属の六角レンチを差し込んでネジを回すと、ベルトを緩めることができます。ベルトを緩めた状態でシリコンオイルを塗るのだそうです。
折りたたみと持ち運び
まだ買ったばかり過ぎてやってないのですが、このランニングマシン、説明書によると折りたたむことも可能なのだそうです。
大きさのわりには立ててコンパクトに収納することも可能です。
また、移動させるときも滑車がついているので、一人でもわりと簡単にできるっぽいです。
大変なのは最初だけってわけですね。(万が一引っ越しとかになったときも大変だけど…)
少し走ってみた感想
早速15分ほど走ってみました。画面の左側の数字は上から「カロリー」「時間」「心拍数」「距離」です。
1.7kmか・・・けっこう走ったな。(心拍数が表示されていないのは写真撮影のために持ちてから手を離しているからです。)
やはり、走ると気持ち良いですね。ジョワっと汗をかくくらいの良い運動になりました。
最初裸足で少し走ってみたのですが、裸足だと足が痛くな理想だったので途中から靴を履きました。やはり使用時は、ランニングシューズは履いた方が良いですね。
以前買っておいた室内用の運動靴があったので助かりました。
走行面のベルトの広さは十分で、非常に走りやすいと感じました。また、かなりの安定感もあって、安心感あります。
ただ、音はかなりうるさいですね。室内で思いっきり走るわけですからうるさいのは当然なのですが、集合住宅に住んでいる人は気をつけた方が良いでしょう。2階以上に住んでいる人は特に。
だけど、以前所有していた安いランニングマシンよりは騒音は少なめかなと感じました。マシンの大きさが大きくて重くて、さらにショックアブソービングシステムが搭載されているからなのでしょうか。
ちなみに我が家は一軒家なので、全く問題ありません。
それと、やはり抜群に便利なのは、左右の持ち手部分のスイッチですね。
走っていて、プログラムモードではない限りは、速度の調整は自分でやらなくてはなりません。やってみると分かるけど、ランニングマシンは一定の速度だけで走りつづけるのは難しいんですよ。必ず速度に緩急をつけながら走りたくなるはずです。
そんな時、手元のボタンを親指で操作するだけで速度調整できるのは、素晴らしく便利ですね。
安定感もあるし、速度も十分。いろいろと便利に設計されているランニングマシンなので、買ってよかったなと思いました。
まとめ
実は以前、2万円くらいで買った激安なランニングマシン(ウォーキングマシン)を所有していたのですが、それとは全然違いますね。比べ物にならないくらいいい感じです。
ランニングマシンも上を見れば値段はきりがないですが、5万円でお釣りがくる値段のランニングマシンで、これだけ完成度が高いのであれば個人的には満足です。コスパ高いです。
少し心配なのが、しばらく使い込んでいってからの耐久性がどのくらいかということですね。以前使っていたランニングマシンは安物だったのだけど2年以上は持ちました。夫婦2人で交互に使っていたので、そこそこ使用頻度は高かったと思います。久しぶりに実家に帰って起動してみたらエラー表示が出て動かなくなってたけど・・・
今回購入したIGNIO「トレッドミルR16S」の連続使用時間は「120分」と書かれているので、かなり長いです。なので、相当無茶なことをしなければ壊れなそうな感じだけど・・・どうなんでしょ?
これからは健康管理のためにこのランニングマシンで毎日のように走る予定なので、また何か気づいたことがあればこの記事に追記したいと思います。