※最終更新2016年12月22日
先日ついにiPhone7が発表されましたね。
いろいろと新機能が追加されてなかなかに興味深いのですが、我々にその中でも最も直接的に使い勝手に影響を与えるのが、「イヤホンジャックが廃止になること」ではないでしょうか。
今までであれば、付属のイヤホンでも、別で買ったイヤホンであっても3.5ミリのイヤホンジャックに挿して音楽アプリを起動すれば、それで普通に音楽を聞くことができていたわけです。
しかし、今まで主流であった3.5ミリのプラグが付いているイヤホンとヘッドホンは、それなりに工夫しないと使用することができないという状況になっています。
近年のApple製品の方向性として、極力「ケーブルレス(ワイヤレス)」にしていこうという流れであるからなのではないかと思われます。
しかし、今はその変化の途中であるわけで、ユーザー側としては非常に困惑する状況なのではあるわけです。
そこで、iPhone7のイヤホンジャック廃止に伴って、僕たちはどのようにイヤホンやヘッドホンを使用して音楽を聞けばよいのか?その方法について、いろいろとパターンをあげていこうかと思います。
<目次>
イヤホンジャックがなくなったことによる問題点
イヤホンジャックがなくなったことにより、今までと全く同じように普通のイヤホン・ヘッドホンは使用することはできなくなります。
と言っても、Apple側もいろいろと対策として、それなりに考えているわけではありますけどね。(個人的には見た目がちょっと嫌だけど。)
しかし、人によっては致命的に不便になってしまうということも考えられるでしょう。
AirPodsは?
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: エレクトロニクス
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「AirPods」という完全ワイヤレスイヤホンも同時に発表されました。Apple的には、これを皆に使って欲しいんだろうなあ〜と思うのですが、この製品に関しても微妙な点が多いです。
まず、発売が10月の下旬だそうで、まだ期間があるということです。便利そうだけど、発売日にiPhone7を買った人はどうなっちゃうの?ってかんじ。
また、159ドルという金額は、なかなかに痛い出費です。
それと、非常にデザインがダサい!ということでも話題になっていますね。「チンアナゴ」っぽいという話もあります。
↑これ、以前とある水族館で撮ったチンアナゴの写真なのですが・・・言われてみると似ているかも(笑)
とまあ、なんとも微妙感のある製品ではあるわけです。完全ワイヤレスイヤホンをAppleが出してきた!と言うのはすごいことではあるんですけどね・・・(それだけでも個人的には欲しいと思っちゃう。)
ライトニング接続イヤホンが付属
iPhone7には、接続の純正イヤホンと、ミニジャックの変換アダプタが付属するそうです。
これによって、ライトニング端子に接続することで、普通にイヤホンを使用した音楽を聞くことは可能になるでしょう。
しかし、ライトニング接続の純正イヤホンは今までのAppleのEarPodsと同じで開放型のイヤホンです。つまり、盛大に音漏れをしてしまうということです。だから、電車の中など、他人が多い場所で使用する場合には、別のメーカーのイヤホンを買う必要があるでしょう。
(画像:http://gigazine.net/news/20160908-apple-event-iphone-7/より引用)
他のメーカーの普通のイヤホンを使う場合には、このようなアダプタが付属してきますので、これを使えば普通に音楽を聞くことができます。
僕もそうなんだけど、他社製のイヤホンを使っている人は、このアダプタを使用して音楽を聞くしかないでしょうね。ていうか、電車とかで使うなら、音漏れするからマジで開放型のApple純正イヤホンはやめた方が良いですよ。
だけど、これもビジュアル的になんとなくスマート感がないですよね。言っては悪いけど、ちょっとダサいかも・・・
それに、L字プラグのイヤホンだとすごく不便そうだし、使っているとすぐに断線してしまいそうな気もします。
正直なところ微妙。
充電しながら音楽を聞くことができない
それに、ライトニング端子にイヤホンを接続して使っていると、充電しながら音楽を聞くことができません。
やっぱり、外出しながらiPhoneを使っているとすぐに充電がなくなってしまうじゃないですか?だから、モバイルバッテリーで充電しながら音楽を聞く人が多いと思うのだけど、それがiPhone7ではできなくなります。
iPhoneは無接点充電とかにも対応してないっぽいしね。
これは、致命的な部分です。
家でも、寝る時なんかは充電しながらイヤホンで音楽を聞く人も多いのではないでしょうか?
つまりは、充電しながら使いたいなら、ワイヤレスイヤホンを使え!ということではあるのでしょうけど、なかなかそうもいかないのが、現状でしょう。(ワイヤレスイヤホンは、イヤホンそのものの充電をする必要があるから、少し面倒。)
これは困った。
追記:「iPhone Lightning Dock」という、Apple純正のアクセサリーを使用すれば、充電しながら音楽を聞くことが可能なようです。
いわゆる、家でiPhoneを立てて充電するときに使うためのDockですね。これにミニジャックが付いているので、そこにイヤホンを挿してくれ!ということだそうです。
しかし、これだと流石に外出先では無理だよなあ・・・
iPhone7のイヤホンジャック廃止で変化するイヤホンの使用法
さて、ここまでの問題点を踏まえた上で、問題点を解決するしないに関わらず、イヤホン・ヘッドホンを使用して音楽を聞くための方法を考えてみることにしましょう。
iPhone7を入手したとして、その方法は以下のようなものがあると考えられます。
- ワイヤレスイヤホンを使う
- ワイヤレスオーディオレシーバーを使う
- ライトニングケーブル接続のイヤホンを使う
- アダプタを使う
- 純正バッテリーケース
- デジタル接続のポタアンを使う
- いっそのこと別の音楽プレイヤーを使う
以上の7つですね。厳密に言うと他にもあるかもしれませんが・・・
ここからは、この7つの方法について説明&どんなものを買えば良いか?について書いていきましょう。
人の美的な感覚は人それぞれではあるけど、巷でこれほど「ダサい」と言われているAirPodsを使うよりも、不便でダサい方法かも知れない方法も含めて、メリット・デメリットも含めて紹介していきます。
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを使う
まずは、ワイヤレスイヤホンを使用する方法です。
これは、僕が家でiPadで動画を視聴する用に使っているDENONのブルートゥースイヤホンです。ワイヤレスイヤホンというと、このようにケーブルで左右のハウジングと接続されている形状が主流でした。
このタイプであれば、市場にかなりの種類の製品が各メーカーから販売されているし、価格的にも数千円から買うことができます。
しかし、AirPodsのように、左右が独立している製品も最近は複数出始めていますね。今後はこちらのほうが主流になっていくのかも・・・
<追記>
AirPodsが発売されましたね。
耳からうどんがでているようなデザインはともかくとして、機能的には非常に便利そうです。音質はネットで評判を見ている限りだと、「良い」という話はあんまり見ないですね。
完全ワイヤレスイヤホンは、今はまだ数も少ないし、かなり高価なのですが、せっかくなので、そちらを紹介していきましょう。
EARIN ワイヤレスイヤホン 超軽量/超小型タイプ 60001 【国内正規品】
まずは完全ワイヤレスイヤホンの元祖、「EARIN」です。これが、発売になった時は衝撃を受けましたね〜。
見た目もシンプルだし、スマート感が半端ないです。
と言うか、ケースに収めての充電と言い、AirPodsはEARINに影響を受けているのは間違いないでしょうね。値段的にも、EARINの値段を見ていただければ、意外とAirPodsの値段は安い!ということもわかるでしょう。
しかし、こいつの良い所は「カナル型」イヤホンであるという点です。カナル型(耳栓型)なので、音漏れしにくいんですよ。だから、電車などで使用するには、EARINの方が断然有利です。
<追記>
最近発売された「Sol Republic AMPS AIR」という完全ワイヤレスイヤホンもあります。
これは1万6千円以上の値段設定でこの手のイヤホンにしては安い方です。デザイン的にもなかなかかっこよくて良いのではないかと思います。(ちょっと欲しい)
以上のようなワイヤレスイヤホンを使用するというのが、iPhone7でイヤホンを使用する方法の1つですね。
また、ヘッドホン派の人は、ワイヤレスのヘッドホンという選択肢もあります。
ワイヤレスヘッドホンの場合は、ヘッドバンドの部分に、左右のハウジングをつなぐケーブルを内蔵することができるので、完全ワイヤレスであることが普通であると言うのも魅力の1つです。
AKG Y50BT Bluetoothヘッドホン 密閉型 シルバー Y50BTSLV 【国内正規品】
オーストリアの定番ヘッドホンブランドである「AKG」の「Y50BT」なんかは、オンイヤータイプのヘッドホンで、割りと小型でお手軽に使用できて良いのではないでしょうか。値段的にも(ワイヤレスヘッドホンとしては)安い方です。
色もシルバー、ブラック、ブルーの三色から選ぶこともできます。
また、音質的にもAKGという、ブランドの名前を冠しているだけあって、間違いないでしょう。
【国内正規品】Parrot Zik3 密閉型ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング Bluetooth NFC Qi Apple Watch対応 Black Crocodile
もうちょっと高級なところにいくと、「Parrot Zik」シリーズなんかは、iPhoneの専用アプリで、音質的なところもかなりいじれたりして、かなり楽しいのでおすすめです。音も、ワイヤレスとは思えないほど非常に良いです。
また、ハウジングの表面を指でなぞるだけで、曲の操作などが可能だったりして、非常に先進的な技術が使われているという点も、新発売になった当時は非常に話題になったヘッドホンシリーズですね。
B&O Play Beoplay H8 密閉型ワイヤレスオンイヤーヘッドホン ノイズキャンセリング・Bluetooth対応 グレイ ヘイゼル Beoplay H8 GH 【国内正規品】
もっともっと高級なところにいくと、デンマークのオーディオブランドであるB&O(バング&オルフセン)の「BeoPlay H8」というワイヤレスヘッドホンも良いでしょう。ていうか、これは個人的にもちょっと欲しいなと思っていたりします。
見た目的にもかっこいいし、B&Oのヘッドホンはなんといっても音質が良いですね。何度か試聴したけど、透き通るような音であると感じました。ただ、けっこうお値段もすごいから手をだすのはなかなかに勇気が必要です。
ワイヤレス製品は、充電が必要であるというデメリットはあるけど、ケーブルがなくなって絡まる心配がなくなるというのは、非常に大きなメリットです。最近は、音質も悪くないし、むしろけっこういい感じの製品も多いので、iPhone7をきっかけに、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを買ってみるのも良いのではないでしょうか。
ワイヤレスオーディオレシーバーを使う
また、「ワイヤレスオーディオレシーバー」という種類の製品を使用するという手もあります。
この手の製品を使用すれば、ブルートゥース接続で、他社製のイヤホンでも普通に使用できるようになります。
ちなみに、かなり古い製品でアレなのですが、僕はオーディオテクニカの「ATH-BT05」というワイヤレスオーディオレシーバーを使っています。これ、かなりパワフルにイヤホン・ヘッドホンを駆動できるので、一時期はかなり気に入って使っていました。今もたまに使っています。
クリップ式で、胸とかに取り付けることができてけっこう便利なんですよ。
audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵 ワイヤレス(Bluetooth) ステレオレシーバー AT-PHA05BT
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 4人 クリック: 33回
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ちなみに後継機?は「AT-PHA50BT」という機種です。
audio-technica ワイヤレスヘッドホンアンプ ブラック AT-PHA50BT BK
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: エレクトロニクス
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今だったら、かなり安いワイヤレスオーディオレシーバーも売られています。それほどオーディオ的なこだわりがなくて、普通にそこそこの値段のイヤホンで使うのであれば、数千円くらいの製品を買うと良いでしょう。
エレコム Bluetooth ブルートゥース レシーバー 通話対応マイク搭載 iPhone android対応 1年間保証 ブラック LBT-PAR150BK
この辺とか・・・
iPhone7で、今まで使っていたお気に入りイヤホン・ヘッドホンをワイヤレスで使用したい場合は、ワイヤレスオーディオレシーバーも悪く無い選択肢です。
ライトニングケーブル接続のイヤホンを使う
ワイヤレスではなくて有線接続したい!という人は、ライトニング端子に直接接続可能なイヤホン・ヘッドホンを選択するということも考えられます。
今回のiPhone7の付属イヤホンはライトニング端子に接続するタイプのものです。今までの3.5ミリのミニプラグがライトニングになっているものであると考えればよいでしょう。
しかし、最近では、純正以外でもライトニング接続が可能なイヤホン・ヘッドホンが少数ながら存在しています。
RADIUS(ラディウス) コントローラー搭載 Lightningコネクタイヤホン HP-NHL11R
ラディウスのイヤホンとか。けっこうお値段高めだし、デザインも独特だけど、音質にこだわる人には良いのではないでしょうか。
リンクスインターナショナル IC-Earphone ホワイト ICEP-LT-04 WH
少しお安いところだと、こういうのもあります。
カナル型イヤホンだし、純正イヤホンの代わりということで使用するのはちょうど良いのではないでしょうか。
PHILIPS ヘッドホン Fidelioシリーズ 密閉型/オンイヤー/Lightning接続/ハイレゾ音源対応 ブラック M2L【国内正規品】
ヘッドホンだと、PHILIPSの「Fidelio M2L」などがあります。これも、ライトニング接続が可能なヘッドホンです。
Audeze SINEオンイヤーヘッドフォン&Lightningケーブル iPhone/iPad/iPod touch 折りたたみ 音声通話対応
めっちゃ高級&マニアックなところにいくと、AUDEZEの「SINE On-Ear Headphone Lightning Cable」という機種もあります。
これは、「平面駆動型」という、ちょいと珍しい駆動方式のヘッドホンで、非常に音質は良いです。AUDEZEという会社は平面駆動型のヘッドホンを多数作っているところなのだけど、それをポータブル型として開発した!という画期的な製品だったりします。(本来だと平面駆動型のヘッドホンは、ものすごくパワーが必要なので、非力なポータブル環境でこれを実現したというのがすごいことなのです。)
ケーブルは着脱式で、初期に付属しているケーブルが、ライトニングケーブル付属のものと、通常のケーブルのもので製品のバージョンが分かれています。
そんなわけで、ちょっと話がそれましたが、以上のようなライトニングケーブル接続のイヤホン・ヘッドホンを使用するというのも、iPhone7での音楽の楽しみ方の1つですね。
アダプタを使う
さて、ライトニング端子を利用する、もう一つの方法が、「付属してくる変換アダプタ」を使用するということです。
まあ、それはそれで、良いと思います。今まで気に入って使っていたイヤホン・ヘッドホンを、このアダプタを介すことで普通に使うことができるでしょうからね。
しかし、せっかくなので、もう少し音質をアップすることを考えてみてはいかがでしょうか?
世の中には、ライトニング接続をするだけのお手軽な「ヘッドホンアンプ」などもあるのですよ。
radius ヘッドホンアンプ・DAC AL-LCH21W [ホワイト]
例えばこれ。
ラディウスの「AL-LCH21W」という製品です。感覚としては、iPhone7に付属してくるアダプタよりも、ちょいと大きめの変換アダプタを使用するのと同じような感じですね。
こういう製品を使用すれば、音質もアップしつつも、純正以外の普通のイヤホン・ヘッドホンを使用することもできます。リモコン機能もついてるので、手元で操作もできて便利じゃない?
Radius iOS専用 ヘッドホンアンプ AL-LCH91W ハイレゾ音源対応
ハイレゾ対応が良ければ、同じくラディウスの「AL-LCH91W」という製品もあります。こちらのほうが音質は上です。
純正アダプタを使うのも良いのだけど、せっかくだったら・・・ということで、こういう製品もあるよ!という話でした。
ただ、問題点としては、ライトニング接続をしている限りは、「充電しながら音楽を聞く」という今まで当たり前に出来ていたことができなくなっちゃうのですよね・・・
純正バッテリーケースなら充電しながら使用できる?
ちょっと思ったのが、純正のバッテリーケースならば、ライトニング接続しながらでも充電できるのかな?ということです。
これも、変な出っ張りがダサい!ということで、発売時に話題になった問題のiPhone6s用のケースですね。
だけどまあ、それは置いておいて、このバッテリーケースの良い所はケースそのものにもライトニング端子が付いているということです。
それ故に、ケース側のライトニング端子に接続すれば、ケースのバッテリーを消費しながらライトニング接続のイヤホンも使用可能なのではないか?と思いました。もちろん試したわけじゃないから推測なんですけどね。
おそらく、iPhone7用の純正バッテリーケースもそのうち発表されるんじゃないかな?そうなったら、「有線接続で音楽聴きながら充電できない」という問題は解消されそうです。
願わくば、ダサくないデザインのケースだと良いですね。
追記:「iPhone 7 Smart Battery Case」発売されたそうです。
残念ながらデザインは、以前の物とほとんど同じようなものでした。変な出っ張りも健在です。
充電しながらのライトニング接続のイヤホン使用が可能かどうかは不明です。
デジタル接続のポタアンを使う
もしくは、思い切ってガッツリとポータブルオーディオに目覚めてしまって、ポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)というものに手を出してみては?という話です。
先程の、「変換アダプタ」のところでちょっとだけ話に出しましたが、ポータブルできるヘッドホンアンプ、略して「ポタアン」と言うのは、より強力にイヤホン・ヘッドホンを駆動することで音質アップしちゃおう!という、マニアックな製品でございます。
特にこの場合は、「DAC(Digital to Analog Converter)」という部品が搭載されていて、iPhone等のiOS製品と接続可能なポタアンを使用すると良いでしょう。というか、iPhone7はライトニング端子しかないので、それでないと接続することはできません。
OPPO Digital OPP-HA2 ハイレゾ音源フル対応,DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ
コンパクトでお値段お手頃で、売れ筋なデジタル接続ポタアンというと、OPPOの「HA-2」でしょうか。
薄型で、携帯しやすいのが特徴ですね。
その他にもいろいろとあるのですが、ポタアンの話は続けてしまうとお値段的に20万円を超えたりして、底なし沼です。
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HUGOとかね。
そんなわけなので、このくらいにしておきましょう。(興味のある人は、自分で調べてね!)
いっそのこと別の音楽プレイヤーを使う
ここまで読んできて、「ワイヤレスもライトニング接続もめんどい!」という人は、もういっその事、iPhone7とは別の音楽プレイヤーを使うと言うのも1つの選択肢かも知れません。
そうすれば、iPhoneは別の事に使用しつつも、音楽プレイヤーで音楽を聞くことができますからね。結局は、充電の持ちとかを考えても、別々の機械で別々のことをするほうが、意外と便利だったりするんですよ。
Apple iPod touch 32GB 第6世代 2015年モデル シルバー MKHX2J/A
まずはApple純正品のiPod Touchです。これだったら、今までのiPhoneと同じくiTunesを使用して、音楽を管理することができるから非常に便利です。
モバイルルーターを持っていれば、iPhoneと同じような使い方もできるのも、人によってはメリットかもしれません。
だけど、Appleという会社の方向性としては、iPodTouchもなくなっていく方向性なんだろうなあ・・・
Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A
もうiPodシリーズがなくなっていく定めであるのであれば、いっそのこと生産&サポート終了しているiPodClassicを使うのも手かもしれません。
現実的には、中古品しか手に入れることができない状況なのが、問題かな・・・(しかも、けっこう高い!)
でも、ちょっと頑張れば、自分で修理&容量アップすることもできるので、楽しいですよ。
もしくは、Apple以外の企業の音楽プレイヤーを買うのも方法の1つです。
【国内正規品】 xDuoo デジタルオーディオプレーヤー X2
xDuooの「X2」などは、一万円いかない値段で買うことができるので、かなりお買い得でしょう。
FiiO X5 2nd gen FX5221 ハイレゾオーディオプレーヤー 2nd generation 2015最新モデル 並行輸入品 [並行輸入品]
もっと音質にこだわりたいのであれば、Fiioの「X5」とかでしょうか。
もっともっと音質にこだわりたい!となると、バケモンみたいなお値段のプレイヤーばかりになってしまうので、とりあえずはこんな感じでしょう。
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AK240とか・・・
アユート(アイリバー) ハイレゾプレーヤーAstell&Kern AK380 256GB メテオリックチタン AK380-256GB-MT
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AK380とかね。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6213790news.yahoo.co.jp
SONYのウォークマンとかも、先日30万円超えの製品が発表されたばかりです。
興味のある方は、iPhone7で音楽を聞くのはすっぱりと諦めて突撃してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ちょっと思いつきでやってみたら意外と違和感がない!
冗談はさておき、今まで、ずっとずっとどのiPhoneにもついてきたイヤホンジャックがなくなってしまうというのは、非常に大きな事件であると思います。
何しろ、iPhoneというスマートフォンがこれだけのシェアを占めている日本ですから、多くの人のイヤホンでの今後の音楽リスニングのあり方が大きく変化していくくらいの衝撃でしょう。
僕は、まだ今使っているiPhone6が調子良いので、今回は買い換えないですが、将来的にはどうなるかわかりません。おそらくiPhone8くらいで買い換えることになるでしょうね。そうなった時に、ひょっとしたらライトニングケーブルとかも使えなくなっていたりするかもですね(笑)
日本で、これほどまでにイヤホン・ヘッドホンの文化が育ってきたのは、iPodやiPhoneの普及のおかげだと言われています。だからこそ、その接続方式が変わるということで、これからイヤホン・ヘッドホンのあり方や、その主流になってくる製品にも変化が起こるのではないでしょうか。
それと、最近のApple製品は何かと「ダサい」という評判がついてしまうことがあります。これも、時代の流れなのかな〜とも思うのですが、せめて使い勝手の面ではダサくないように、考えていきたいもんですね。
どちらにしても、今まで使っていたイヤホンを使うにしても、iPhone7で使うことができるイヤホンを使うにしても、それなりに買い替えしなくちゃならないかもね・・・という話でした。