現代人にとって、GoogleやYahooなどで調べ物をするという行為は生活の一部のような存在となっています。
そして、その能力には、個人差があるのではないかな?という話です。
やっぱりね、何かを知りたいと思った時に、その事柄をすぐに知ることができるということは、それだけ他人に比べて優位な立場に立つことができるということだと思うのです。
ググる(Googleの検索フォームに言葉を入力して調べ物をすること)ことが、上手いだけでも生きていくことができるかもしれません。
僕自身は、そんなに検索能力が高い人間ではありません。しかし、そんな僕から見てもググる能力が低い人と言うのも存在しています。もちろん、逆に、インターネットの検索能力のレベルがとてつもなく高い人もいるのですけどね。
今は、インターネットに接続できる端末を、誰もが所有している時代です。だからこそ、検索エンジンを上手に使うことができるというのは、ものすごく重要な事なのではないかと思います。
自分の知りたいことをすぐに調べること出来ますか?
昨日、「iPodが壊れちゃったよ」という話を書いたのですが、その中で「iPodClassicに使われているものと全く同じHDDはもう売っていない」と書いたのです。そしたら、いつも僕が購読しているブログ、「とまじぃさんち」のToma_G (id:tomag) さんが以下のようなコメントをくれたのです。
今となっては貴重なiPodClassicがついに壊れてしまった - MIKINOTEb.hatena.ne.jp16GBで1.8インチ! <a href="http://goo.gl/Y4rnG3" target="_blank" rel="noopener nofollow">http://goo.gl/Y4rnG3</a> これ?? 海外だけどw
2016/02/02 23:39
↑どうやら、僕が探していたものを普通に売ってるところ、あるみたいね・・・。
@mikitakanamono オクには普通に出てますなw https://t.co/ob4ZeFpBJI
— Toma_G (@Toma_G) 2016, 2月 2
さらに、その後もTwitterで追加の情報まで教えてくれました。なんで、そんなに検索能力高いの?
何はともあれ、わざわざ調べていただいて、ありがとうございました。
う〜む、おかしいなあ。記事を書く前に軽く調べた時には、なかったはずなのに・・・。特に、ヤフオクなどは、完全に盲点でした。
実は、以前このHDDが欲しくて欲しくて、がっつりと探したこともありました。でも、その時も見つけることが出来なかった代物なのです。
すごいなあ。
いや、むしろ僕がダメだったのかも・・・。あったはずのいろんな可能性が、全然頭になかったです。
調べ方がわからない
そういえば、先日、実家に帰った時に、母親にパソコン関係のことを質問されました。「〜というソフトの使い方がわからない」というような内容でした。
で、僕もそのソフトのことは知らなくて、わからなかったのですよね。そこで、その場で検索して、使い方を調べて、教えてあげました。
調べればすぐに解決したはずの事柄を、母はわざわざ僕に質問したのです。だからね、僕は「普通にGoogleで調べればいいでしょ?」と母に言ったのです。
そしたら母は、その言葉に対してちょっと落ち込みながらも、反論するように言いました。
「どんな言葉を入れて調べれば良いかわからなかったのよ」
その言葉を聞いた瞬間にハッとしました。
慣れてないと、「調べればわかる」ということはわかっていたとしても、どうやって調べれば良いのか?まではわからないのです。特に、ネットに触れた経験の少ない人間ほど、調べ方がわからないのだと思われます。
「ggrks」と言われてもその言葉の意味がわからないような人は、ググるという習慣もないし、その方法も知らないのです。
辞書を調べるようにネットで検索する時代
言ってしまえば、「インターネットでの検索能力」は、一昔前の「辞書を引く能力」と似ています。
昔は、わからない言葉があれば、「すぐに辞書を引け!」と言われたものです。けれども、最近では「ググれ!」と言われます。
そして、調べたい事柄を、素早く、そして的確に見つけることができることは、生きていく上で非常に重要です。
だってさ、わからないことがすぐにわかったら、仕事の効率が上がるじゃないですか。そうすれば、余った時間を有効活用することが出来ますもんね。
逆に言うと、検索能力の高い人が、あっという間に知りたい情報を得ることができているのにも関わらず、それができていないというのは、ものすごく不利なことですよ。それだけでも、情報弱者というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
そんなわけなので「インターネットでの検索能力」は、誰もがネットに接続できる端末を所持している今の時代においては、非常に重要なものなのだと思うのです。
どうしたら良いの?
どうしたら、検索能力が高くなるのかは、僕にははっきりしたことは言えません。
- 調べたいものの名称をはっきりと入力する。
- 検索エンジン(機械)が理解できるような、わかりやすい言葉を入力する。
- わからないなりに予想した内容を入力する
- それでも知りたい情報がヒットしない時は、別の言葉で何度か検索してみる
↑一応、コツみたいなものを書いてみましたけど、こんな感じ?
僕も、あまり人の事は言えないけど、こういう基本的な内容ができていない人は多いです。
以前も、「とんでもない検索ワードで、このブログに来る人がいる!」という内容の記事を書いたのですが、そういうのを見ていると、やばい人も多いのだなあと思わざるを得ませんでした。
一つ言えることは、とにかく「インターネットに慣れること」だと思います。ググることが生活の一部になれば、徐々に「どうやって調べ物をすればよいか」ということがわかってくるでしょう。
もっと、上手く調べ物ができるようになりたいです。
まとめ
インターネットで調べ物をするという行為が、今では辞書を引くよりも一般的な手法となってしまいました。
ネットで調べ物をする能力には個人差があるのです。そして、世の中にはインターネットでの調べ物に慣れてない人も多く存在するけども、神レベルに検索できるちゃう人もいるというわけです。
だからこそ、それがいい感じにできるかどうかというのは、今の時代をいい感じに生きていくためには必要な能力なのではないか?と感じることが非常に多いです。
実家の母親や、変な検索ワードで調べ物をする人が存在している、という事実を目の当たりにして、いろいろと考えてしまいましたよ。もちろん、僕自身もあまり人の事は言えないのだけどね。
まあ、出来ないよりはできる方が、断然良いでしょうね。
それが、今の時代での、生きていくために必要なスキルの一つなのではないかと思うからです。
<余談>
そうそう、関係ない話だけど、この記事のタイトルを「検索神に遭遇した〜〜〜」という、ちょっとかっこいいものにした理由は、ちゃんとあるのですよ。
@mikitakanamono 「検索神に遭遇した」って記事かいてくれてもいいんですよ←
— Toma_G (@Toma_G) 2016, 2月 2
やっぱりね、記事かいてくれと頼まれたら、やらないわけにはいかないですもんねw
Toma_G (id:tomag) さん、書きましたよぉ〜
追記:アンサー記事を書いてくれました。
検索の方法とコツについて、非常にわかりやすくまとめられています。上記の記事も合わせて読んでいただくことをおすすめします。
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