さて、ここ最近、スピーカー作ったり、変な間接照明を作ったりとかで遊んでばかりなのですが、その合間に作品も(一応)ちゃんと作っています。先日、粘土で模型を作った様子を紹介した「脳みそ」の作品です。
進み方はいつものことだけど、少しずつですけどね。本当だったらもうちょっとペースを上げたいところではあります。
前回作った粘土模型を元に、電子パーツ(抵抗)を、チマチマと空いた時間にハンダ付けしております。
正月とか辺りからパーツを作り始めて、やっとのことで脳みそっぽい雰囲気が出てきました。そこで、ここまでの作業の進行具合を写真中心に載せていきたいと思って、記事にすることにしました。
電子パーツで脳みそを作ってます。
いつものように電子パーツを大量に使用して、それを一つ一つハンダ付けして作っています。そして、今回のモチーフは「脳みそ」ってわけですね。
まだまだ、これからが作業がおもしろくなるところですが、ここで一区切りつけたいと思います。
抵抗をハンダ付けして「脳みそ」を作る(途中) - YouTube
最近の作業の様子を動画を撮ってみたので、どんな感じで作っているのか興味ある方はどうぞです。(5分40秒位の間、ずっと黙々とハンダ付けしてるだけの動画ですけど・・・)
それと、これまでに作った作品に関しては下記の記事に作品一覧が載っています。
抵抗を使える状態にする
今回使用する抵抗は330KΩのものを選んでみました。最終的にいくつの抵抗が必要になるのかはわかりませんが、少し多めで10000個ほど注文して、ギリギリ去年のうちに届きました。
年末は、実家のある山梨に帰省しました。
帰省中もやれる作業はやりたいと思ったので、バッグに抵抗を入れて持って行きました。帰省中は夜とかすごく暇なので、作業するにはもってこいです。
年末年始で体力残ってる日は、夜な夜な抵抗をいじっていました。
買ったばかりの抵抗は足がまっすぐになっていて、このままだと使いにくいです。そこで、精密ラジオペンチとニッパを使って、1つずつ足を折ったり曲げたりしていく作業をします。
↑すると、こんな感じの状態になります。
↑実家で帰省中にやった分です。これで800個くらいあります。
家に帰ってからも、まずはパーツがなくては本格的に作業を始めることができません。なので、しばらくはひたすらパーツを使える状態にする作業を繰り返します。
最終的に、こんな感じになりました。足の折り方と長さに応じて小皿により分けておき、状況に応じて使い分けやすいように分類してあります。
この時点ですでに3000個近くの抵抗を処理しました。
これだけの数のパーツが揃っていれば、しばらくはハンダ付けに集中できます。
ハンダ付け
ここからはひたすらハンダ付けです。
ピンセットで抵抗をつかんで、くっつけたい箇所に持っていき、ハンダゴテで一つずつハンダ付けします。
まずは、作品を作っていく土台として使用する適当な板を用意します。
最初の数個は、マスキングテープで固定してハンダ付けすると作業がやりやすいです。この部分の核として、少しずつハンダ付けして徐々に大きく成長させていくようなイメージですね。
ここからしばらくは根性と根気の勝負です。
今現在の所は、こんな感じです。
少しずつ成長させて立派な脳みそを目指して大きくしました。
粘土でできている脳みその模型っぽい雰囲気は出てきたんじゃないかと思います。
まとめ
ここからは、少しずつ脳みそのシワとかウネウネ感とかを表現していく作業をしていきます。
これからが脳みその造形のおもしろいところですよね!
コンセプト的には、電子パーツを使用して脳みそを作ることによって、人間の脳と電子機器や電子世界との関係性について表現した!みたいな感じのものになるかと思います。
てなわけで、もうちょいハイペースにしつつも、頑張って作っていきたいと思います。