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【リフォームしませんか?】訪問販売で一度だけ騙されたことがある

昨日も書いたのですけども風邪を引いてしまいまして、今日はおとなしく家でゆっくりしています。でも、こんな時に突然の来客などがあると非常に煩わしく感じてしまいますよね。

そういえば、前回(今回よりももっとひどい)風邪を引いてしまって寝込んでいる時に、「リフォームしませんか?」という訪問販売が来たことがありました。その時ばかりは、お仕事でセールスをやっている方々には申し訳ないけれども、「本当に迷惑だなあ」と思ってしまいましたよ。

というか、うちは一軒家だけど、賃貸だからリフォームとか勧誘されても無理だし!そんなこと勝手にやったら管理会社さんに怒られちゃう!

けれども、一度だけ実に巧妙な口車に乗せられて、騙されたことがあります。まあ、騙されたと言ってもお金を取られた!などの深刻なものではありません。でも、「やられた感」が半端なかったです。

その後も、いろいろと対応しなくちゃならなかったので、時間を奪われてしまったという感じですね。

訪問販売には本当に気をつけないとね、と思いました。

訪問販売には気をつけようという話

家で1人でいる時とか、けっこうな割合で訪問販売が来ることがあります。内容も、大抵の場合「リフォームしませんか?」とか「外壁をもっと立派なものにしませんか?」などの住宅リフォーム関係の訪問販売ですね。

うちは、一軒家なので、一見すると持ち家としか思えないとは思いますが、賃貸物件なんですよ。

築年数もかなり経っていて、外見がボロっちいおかげでリフォームの勧誘セールスが頻繁に来るのでしょう。

訪問販売って、僕のような専門外の人間からすると、どうにもこうにも非効率的なビジネスであるようにしか思えないのですが、今でも減らないということは一定の効果もあるということなのでしょうねぇ。

急に来られると、都合の悪い時でも対応しちゃくちゃならないし、正直なところ、来てもらっても全く嬉しくありません。

訪問販売だと認めない人もいる

大抵の場合、「すいません、うちはセールスお断りです。」と言うだけで帰ってくれます。

ですが、それだけでは帰ってくれないケースもたまに有ります。


ピンポーン!

僕「はーい!」ガチャ!

ドアアケ~

セールスマン「こんにちわ!実は、この地域一帯で無料の住宅診断を行っているおります!!それでですね〜・・・」

僕「・・・えーと、セールスとかですか?」

セールスマン「いえ、違います!」

僕「(ええ〜ちがうの?)」

セールスマン「皆さんにこちらのチラシをお配りしていまして〜・・・」

僕「(やっぱり、セールスじゃないか!)」

セールスマン「・・・つきましては、無料で〜・・・」

僕「(このままでは話が長くなりそうだ。)すいません!今忙しいので!」

セールスマン「あっ!そうですか!では、こちらのチラシをどうぞ!!お忙しいところ失礼しました。」バタン!

ドアシメ~

僕「(やっと帰ってくれた…)」


こっちが明らかに興味なさそうな空気出してるのに、食い下がる人は何なの?

ていうか、訪問販売なのに「そうじゃない」とか言って、しつこくすると会社の評判が落ちそうな気がしてしまいます。(チラシをくれたので、どこの会社の人なのかわかってしまう)

夕飯の支度で、炒め物とかをしている最中に来られると「あああ〜!」となります。

突然のセールスでは、いらないものはいらないと、はっきりと断るという態度が必要です。それがお互いのためですから。

見抜けなくて騙された

僕もね、こういうセールス系を断るということには慣れていると思っていたんですよ。でも一度だけ、訪問販売であるということを見抜けなかったことがありました。

2ヶ月程前の話なのですが、「来月から工事が始まるので、ご迷惑をかけてしまうかと思いますので、ご挨拶に伺いました。」と言う人がきて、すっかり騙されました。

最初、30代前半の僕のことを「おとうさん」と呼んだりしてたし、今思えば怪しいところはたっぷりあったのですけどね。(知らないおじいさんのことを、親しみを込めて「おとうさん」と呼ぶことがあるけど、そういう感じです。老人相手の商売ばかりしている人なのかも。)

ただ単に親切なだけの人かと思って、その結果、いろいろと面倒くさいことになったんですよ。


ピンポーン

僕「はーい!」ガチャ!

ドアアケ~

工事の人?「お忙しいところすみません。私、ここの道路を行った向こうの〇〇さんのお宅で工事をしているものです。」

僕「はあ・・・」

工事の人?「来月から工事が始まるので、ご迷惑をかけてしまうかと思いますので、ご挨拶に伺いました。これ、工事の概要が書いてあるチラシです。」

僕「あ、そうですか。わざわざお知らせしてくださってありがとうございます。」

工事の人?「ところで、おとうさんの家の前をトラックで通りかかる度に思っていたんですけどね・・・」

僕「(おとうさんって誰のことだろう?)」

工事の人?「・・・おとうさんの家の屋根がね、ちょっと危ないかなあ〜と思ったんですよ。」

僕「?(何言ってんだろこの人)」

工事の人?「うーん、玄関からじゃ見えないなあ、ちょっと付いてきてくれます?」

僕「はあ、(なんかよくわからないけど)分かりました」

家から20メートルくらい離れた場所まで移動

工事の人?「ああ〜ここからなら見えるかな〜」

僕「?」

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工事の人?「見て下さいね〜。おとうさんの家の屋根がね、ちょっと浮いてるんですよぉ〜。」

僕「!」

工事の人?「釘で打ち付けて固定してあるだけの屋根だからね、風邪が吹いた時とかに、剥がれて飛んで、ご近所の家に当たったりすることもあるんですよ。危ないですよぉ〜」

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僕「えっ、本当ですか!?(見た目じゃ全然わからないけど・・・)」

工事の人?「だからね、ちゃんとしたほうが良いですよぉ〜」

僕「そうなのですか!教えてくれてありがとうございます!!うちは賃貸物件なので、早速管理会社さんに連絡して、修繕を依頼しますね!!」

工事の人?「!・・・あ〜そうなの?おとうさんの家、賃貸だったら大家さんに言わないとですねぇ。」

僕「すいません、近所の工事で通りかかっただけなのに、親切に教えていただいて!」

工事の人?「いえいえ、では失礼しますね。」ソソクサ~

僕「ところで、おとうさんって誰のことですか?」

工事の人?「あっえ~と、(僕のことを指差しながら)だんなさんのことです。」

僕「・・・そうですか、ありがとうございました!!」

僕「(きっと、素人が見ただけだとよくわからない、破損箇所があるんだろうなあ〜。早速、管理会社に電話しなくちゃ!)」


というような感じでした。

その住宅の工事の人?が帰ってから速攻で管理会社さんに直してくれ!と電話しましたよ。

きっと、我が家が「賃貸物件」だと伝えなかったら、そこからセールストークが始まっていたのでしょうねぇ。

「もっと、立派な屋根にリフォームしましょう!」って感じでね。

まあ、次の日くらいになって、冷静になって自分ちの屋根を、2階のベランダから脚立を使って覗いてみたりとかしてみました。でも、そうやって見てみても綺麗なもんだったので、「あれ?おかしいな。」とは思ったのですけどね。

ていうか、僕って、そんなに老けてるのかな?どう見ても同い年くらいにしか見えない人に「おとうさん」と呼ばれたのなんて初めてでした。なので、最後のあたりまで、誰を指して「おとうさん」と言っているのかわかりませんでしたよ。

まあ、おそらく普段から「おとうさん」と呼ぶような年齢の人を相手にしている商売をしているということなのでしょうね。ついつい、その癖が出ちゃったのかな?

やはり屋根は壊れていなかった

ちなみに、後日、管理会社さんの依頼で来てくれた補修屋さんには「屋根は修繕したばかりの様子で、全く壊れていないですね〜」と言われてしまいました。そりゃあそうだ!

でもさ、そうやって「破損している」と言われてしまったからには、管理会社さんに連絡して対応してもらうしかないわけですよ。万が一屋根が風で飛んでいったりして、その辺を歩いている人に直撃したらと考えると、非常に危険だからです。

だから、仕方ないこととは言え、管理会社さんにはお手数をお掛けして申し訳なかったなあと思っています。というか、そんな紛らわしいことをされなければ、補修屋さんに来てもらう必要もなかったんですけどね。

忙しい時期だろうに、ちゃんと屋根の上を色んな角度からチェックしていただいて、申し訳なかったです。(ていうか、脈なしとわかったところで種明かししてくれれば、面倒なことにならなくて済んだのに。)

紛らわしい言い方をして騙そうとする、ちょっと悪質な訪問販売でしたね。(後で、その時くれたチラシに書いてあった会社のホームページにアクセスしたら、屋根の補修関係の会社でした。だから、やはりセールスだったのだと思います。抗議の電話をしようかと本気で悩みました。)

まとめ

今住んでる家は、半年くらい前に引っ越して来たばかりですが、その当時から水漏れがあったり、カーテンレールが壊れてたりとか、いろいろと破損している箇所が多かったんですよ。築年数も古いし、しばらくの間誰も住んでいなかったそうなので、仕方ないですけどね。

でも、そんな家だからこそ、「屋根が剥がれかかってる」みたいなことを言われた時に、「十分にありえる」と思ってしまったのですよね。

いやあ、あの時はついつい騙されましたよ。すごく悔しいです。

結局のところ、僕自身に関してはお金を払わさせられた!とかそう言う実害はなかったのですが、管理会社さんや補修屋さんにもいろいろやってもらったわけだし、すごく迷惑な話でした。忙しいところ、きちんとチェックしに来てくれた補修屋さんには申し訳なかったです。ホント、ひどい話ですよね。(経費的な意味だと実害ありました。)

そもそも、訪問販売の存在意義がわかりません。そういう仕事をされている方々には、本当に申し訳ないのですが・・・。

今の時代、欲しいものがあればネットで買うことができるし、急に来られてもそれまでやっていた作業を止めて相手をしなくちゃならないしで、良いことなんかないです。セールスをする方も、いろんな家に行かなくちゃならないし、非常に非効率的な作業だと感じてしまいます。それよりも、自社ブログなどに本腰入れてやったりした方がいいんじゃない?

リフォームの勧誘にしたって、リフォームが必要になったら自分で信頼できそうな業者を探したいと思うのが人情だと思うのですけどねぇ。

特に、今日みたいに体調悪い時に来られたときはきついです。我が家には、宅急便とかもよく来るから、対応しないわけにはいかないですからね。

「興味ない」と言ってやんわり断っても、食い下がってくるような、しつこい人もたまにいるし、はっきりと「帰ってくれ」と言うのが一番良いのでしょう。

まあ、世の中にはまっとうに訪問販売している人のほうが多いとは思うけど、中には客を紛らわしい言い方で騙そうとする悪質なセールスマンもいるってことです。

だから、突然の来客には、本当に気をつけたほうが良いですよ。

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