先日、某大手靴店でスニーカーを買いました。
自分が気に入るものを買えたので結果的には良かったんですけど、気に入ったスニーカーを選ぶのはかなり大変でして、なかなか買う靴を決めることができませんでした。同じ靴屋の別店舗を2店舗回ってようやくこれだ!と言うスニーカーを見つけることができました。
買い物が長引いたのは、見た目的に自分自身がしっくりきて、なおかつ足の形に合うものをなかなか見つけることができなかったから・・・というのが一番大きな理由です。
しかし、もう1つの理由は、最初入った靴屋の店員さんに妙にガツガツ来られちゃったからだったりするんですよねえ・・・。「あちらはどうですか?」「これでいいじゃないですか!」みたいな感じでいろいろと提案されたんですけど、なんか微妙でした。
それに、あまりにも店員さんに積極的に来られすぎると引いちゃいません?
また、それとはまた別の話なのですが、ソフトバンクショップで自宅のインターネットの固定回線としてソフトバンク光を契約しました。その時はまだ契約するつもりじゃなかったのについついその場でやっちまいました。これでしばらくはSBの犬でございます。
そんでですね、そのときに対応してくれた店員さんは、どちらかと言うと自分からは話さないような感じで、むしろ消極的な接客でした。
これらのことがあって思ったのが、接客業ってめちゃくちゃ奥が深いんだなあという話なんですよ。
だって、普通だったらガツガツと専門知識ひけらかして売り込めば買ってくれそうな気がするじゃないですか?でも、実際に自分が経験してみて思ったのはむしろ逆だったということです。
接客は消極的なくらいのほうが、お客さんも安心してお財布の紐も緩むんだなあと実感した経験でした。今回はそんなお話です。
接客は自分から話さないくらいの方がちょうど良いのではないか?
登場人物
僕
最初に行った某大手靴店の気合入ってる知識豊富っぽい男性店員さん
(インテリなイエティ の無料イラスト - かわいい無料イラスト素材集「ホビヲノエ」より)
次に行った某大手靴店のさらっとした印象の女性店員さん
(脱毛女 の無料イラスト - かわいい無料イラスト素材集「ホビヲノエ」より)
ソフトバンクショップの地味系であまりしゃべらない女性店員さん
(アマゾンに住まうピパピパ の無料イラスト - かわいい無料イラスト素材集「ホビヲノエ」より)
某大手靴店にて
某大手靴店別店舗にて
こんな感じで、2件目のお店ではスムーズに買うものが決まりました。
もちろん、たまたま自分に合う靴を見つけることができたからなのですけど、1軒目のお店だといろいろと言われたり提案されたりしすぎて、自分でもよくわからない感じになってしまったんですよね。
1軒目の店員さんも、非常に真面目に仕事に真剣に取り組んでいました。そのお店で一番忙しそうに動いているように見えました。また、「靴」が好きなんだろうなあ〜この人って感じが伝わってくる店員さんでした。親切にいろいろと案内してくれて感謝しています。
しかし、あまりにも積極的に接客されたおかげでなんかこう引いちゃったんですよね。
自分の希望するスニーカーのイメージと、おすすめされたスニーカーがごっちゃになってしまって、途中から頭がぼーっとしてしまって買うものを決めることができませんでした。
その点、2件目の店員さんは靴を試しに履かせてもらっている間もだまっていてくれたので、冷静に判断することができたと思います。
ソフトバンクショップにて
先日行ったソフトバンクショップの店員さんもあまり喋るタイプの人ではなかったけど、なんかわかんないうちに契約することになっていました。ソフトバンク光。
おとなしそうな感じの若い女性の店員さんだったけど、実はやり手なのかも。
結局その場でソフトバンク光の契約をしてしまいました。細かい話はここでは省くけど、いろいろと調べたりして、我が家の現在の事情的にこれが一番良さげな選択であると判断しました。
今回の場合、僕が矢継ぎ早に喋っただけで、ソフトバンクショップの店員さんはゆっくり必要なことだけを喋っただけという感じです。だけど、なんだかよくわからないうちに自分からその場で契約すると言ってしまいました。
不思議です。
まとめ
接客に関しては専門じゃないからよくわからないんだけど、今回の靴屋とソフトバンクショップでの出来事を経験して、接客業の人ってすごいんだなあと思いました。すごく奥が深い!
靴屋で最初に接客してくれた男性の店員さんも、おそらくめちゃくちゃ仕事ができる人だと思うんですよ。だって、その人だけ店内で高速移動してましたもん。
(あんまり覚えてないけど)いろいろと靴に関して詳しそうな感じでいろいろと説明してくれたし、「なんかこの人すごい!」って思っちゃいました。でも、僕にはそのやり方は合わなかったようです。あまりにもまくしたてられるようにされると、わけが分からなくなって決めれなくなってしまいました。
むしろ、サイズの合う靴を用意してくれるだけで、あとは黙って見守ってくれるだけの人の方が相性が良いっぽいです。冷静にほしい靴を選ぶことができました。同じ系列の店でもいろんな店員さんがいるってのもおもしろいよね。
人によっては押された方が商品を買いやすいという人もいるでしょうから、なんとも微妙な話なのでしょうけどね。
ソフトバンクショップの店員さんも、最初の靴屋の店員さんとは間逆な感じだったけど、結果的には僕の方から勝手に契約するような感じになってしまったわけです。話を聞いてもらうだけで満足したのかも・・・
なので、何かを買ってもらいたい時は、ガツガツ行けばOKってわけじゃないのでしょうね。客に合わせてむしろ消極的にいくのも時には必要なんだなあと感じました。
僕は仕事で接客することは少ないんだけど、それでもたまにやらなくちゃならないこともあって、ぶっちゃけすごく苦手なんだけど、今回のことはすごく勉強になりました。
いろいろと考えさせられたので、見習いたいです。